地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。寒さもピークの2月、札幌での雪のデートを楽しみましょう。いっしょに過ごしてくれるのは、札幌美少女図鑑の中川梨花さんです。
いよいよお別れの時間が来てしまいました。元気に帰って行くのかと思ったら、寂しげな表情で電車の方へ。楽しんでくれたかな?と不安になりますが、彼女には元気をたくさんもらいました。また遊ぼうね。
まだ眠いのか落ち着いた面持ちで、遠くを見つめる彼女。そんな彼女を見ていると、いつの間にかお別れの時間が近づいてきています。寂しげな表情で手をあげる彼女を見ていると、胸が締め付けられます。
景色を指差しながら、嬉しそうに喋っている彼女。……あれ、ちょっと目を離していると眠りについている。小動物のように眠る彼女を見つめていたら、ハッと目を覚まし恥ずかしそうな表情を見せます。
観覧車が見えてきました。すかさず「乗ろうよ!」と言ってくる彼女に押され、二人で乗ることに。嬉しそうに外を見る彼女。上から見える景色は、彼女の目にはどんなふうに映っているんだろう。
雪原を歩いていると、レンガの建物がありました。はしゃいで柵の向こう側に行って、こちらを見つめてくる彼女。追いかけて行きたい衝動をグッと我慢して、隔たれた距離感を楽しみます。
またまた雪原へ。ご飯を食べて少し落ち着いたのか、ちょっと大人な表情を見せる彼女。綺麗な横顔に思わず見とれてしまいます。
お腹いっぱいになったら、飲み物を飲んでちょっと一休み。ストローでちゅうちゅう飲み物を飲んでいる姿を見ていると、こっちが癒されます。
食べるのが大好きな彼女。一度にたくさんほおばりすぎて、あわてて手を添えるなんてことも。お腹いっぱいになって満足気な表情です。
雪遊びに疲れた後は、お待ちかねのご飯。ちゃんと手を合わせてから食事を始めます。おいしそうに食べる彼女を見ていると、ご飯を食べるのを忘れてしまいます。
後ろを振り返りながら、なんだか嬉しそうな表情をしている……。と思ったら、やっぱり雪玉を投げてきた! いたずらっ子のように笑う彼女を見ていると、何でも許してしまえそう。
ひとやすみしてから、再び雪原へと戻る彼女。雪玉をつくったと思ったら、頭に乗せ出しました! いたずらっぽく笑う彼女の笑顔を、雪に反射した光が輝かせています。
はしゃぎまくった後は、ちょっとひとやすみ。雪にかこまれた、木のあずまやに座って、とりとめもなくおしゃべりをします。ちょこんと座った彼女は、森の動物のようです。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao