写真家・幡野広志さんは、2017年に多発性骨髄腫という血液のガンを発症し、医師からあと3年の余命を宣告されました。その話を書いたブログは大きな反響を呼び、たくさんの応援の声が集まりました。想定外だったのは、なぜか一緒に人生相談もたくさん送られてきたこと。この連載では、Twitterなどで相談に応えてきた幡野さんが、文字数や内容の深刻さゆえに応えきれなかった相談に向き合います。唐突にたくさんの人の人生にも向き合うことになった幡野さんは、どのような応えを返すのでしょうか。
*幡野さんへの質問は、こちらからお送りください。
「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。」は今回を持って最終回となります。幡野広志さんがこの連載を通して感じたことや、連載を続けてきた理由、相談者さんへの想いをつづります。
貧乏から抜け出せないという今回の相談者。「心が貧乏」からどのように抜け出せばいいのか、幡野広志さんはどのように応えるのでしょうか?
どうすれば同年代の人から見下されない人間になれるか?という今回の相談者。幡野広志さんはどのように応えるのでしょうか?
今回は両親の離婚を告げられた31歳の方からの相談です。両親に対する感情に悩む相談者に、幡野広志さんはどう応えるのでしょうか?
ガンに罹患した26歳の男性からの相談です。恋人との結婚に悩む相談者に、幡野広志さんはなんと応えるのでしょうか?
マルチ商法にハマっている友人を心配する相談者。友人とこの先どのような関係性を築いていけばいいのか、幡野広志さんはどう応えるのでしょうか。 無料公開中の信田さよ子さんとの対談とあわせてお読みください。
今回の相談者は部活での人間関係に悩む高校生。部活を辞めようか迷う相談者に、幡野広志さんはなんと応えるのでしょうか? 信田さよ子さんとの対話記事もあわせてお読みください。
別れた恋人について悩む今回の相談者。自身の病気を負い目に感じる彼女に、幡野広志さんはどう答えるのでしょうか?
今回は恋愛に悩む女性から、「相手を上手く大切にできない」という相談です。相手への感情に不安を抱いてしまうという女性に、幡野広志さんはなんと答えるのでしょうか。
1983年東京生まれ。2004年日本写真芸術専門学校中退。2010年広告写真家高崎勉氏に師事。2011年独立、結婚。2012年狩猟免許取得。2016年息子誕生。2017年多発性骨髄腫を発病。近著『他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。』(幻冬舎)