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親の介護から、墓・葬式選び、終末期医療まで、さまざまなステージの「死」とどう向き合うのか。生死の体験は働き方にとってどんな意味を持つのか。哲学から宗教、医学、そして科学まで、さまざまなアプローチで死と生を学ぶ死生学入門をお届けする。
死に直面したときに、人体では何が起きているのか。その答えにつながりそうなのが、臨死体験の研究だ。科学は“死の瞬間”を解き明かすことができるのか。
死生観についてより考えを深めていきたいなら、命の問題に向き合ってきた先達の言葉に耳を傾けよう。どんな切り口で生と死を見つめたいかを道標に、珠玉の本をテーマ別に5冊ずつ紹介する。
医療技術が進化したことで、治療レベルは格段に上がる一方、不本意に寿命を延ばすこともある。それを望まないならば、医療技術をただ頼るだけでなく、断る意思表示が必要だ。
死亡者数1万5894人、行方不明者数2561人に上った東日本大震災で身近な人を亡くした人々は、いやが応にも生と死に向き合った。彼らはどんな死生観を持つに至ったのか。
空港の国際線貨物ターミナルで飛行機から降ろされた遺体に寄り添う日本人がいる。彼らは表に出ることなく、遺族のために働いている。海外で亡くなった人の遺体を故国へ送り届ける仕事人である。
死に直面すると、人はまずそれを「否定」し、最終段階で「受容」するといわれる。そうした心理状態の変化は、患者当人だけでなく周囲の家族にも通じるものがある。
2015年、経団連初の女性役員に抜てきされた英通信大手ブリティッシュ・テレコム(BT)日本法人社長の吉田晴乃。その華麗なキャリアは、苦境に陥ったからこそ築かれた。
「死生観」をテーマに企業人への講話も行う知の巨人が、日々忙殺されるビジネスパーソンに、死を直視する意義を説く。
働き盛りの37歳ビジネスマンがある日突然、がんの告知を受けた。死を意識せざるを得ない大病をきっかけに、彼は働き方を変えていった。
人はいつか必ず死ぬ。その逝きざまには、生きざまが反映される。歴史上の著名な人物が死に際の感情を赤裸々に詠んだ「辞世の句」を、死生観ごとに八つのタイプに分類した。
「自然葬」を希望が2割、「葬式不要」が3割──。家族形態の変化も影響し、墓と葬式に対する伝統的な意識が薄れており、簡素化と多様化が進む。
日本人は長い歴史の中でどんな死生観を持ってきたのか。それは墓や葬式にどんな影響を与えたのか。その変遷を追うとともに、現代事情に迫った。
戦中そして終戦直後、死は日常だった。戦争を体験した84歳、五木寛之が自身の死生観を語るとともに、現代社会の死をめぐる問題に斬り込んだ。
現代日本人は死についてどう考えているのか。全国約1万人にアンケート調査を行い、死について考えた経験、死に向けた準備、そして死生観について聞いた。
2013年に創刊100周年を迎えた『週刊ダイヤモンド』は、書店で一番売れているビジネス誌。昔も今も“ビジネスパーソンのパートナー”として、常に変化する時代をキャッチし、鋭く取材対象に斬り込み、わかりやすく読者にお伝えしてきました。その中から選りすぐりの記事をお届けします。 ※ cakes版では、一部の漢字が簡略体で表記されている場合があります。内容は『週刊ダイヤモンド』本誌の編集当時のものです。