日本語ラップ史

「フリースタイルダンジョン」や「高校生ラップ選手権」の流行、メディアでの特集続き……80年代に産声を上げた「日本語ラップ」は現在、日本の音楽シーンにおいて不動の位置を占めるものとなりました。いとうせいこうらの模索からはじまり、スチャダラパー、ライムスターらにより発展、EXILE TRIBE、KOHHまでの幅を持つ「日本語ラップ」とは何か? 音楽ライター・磯部涼さんの連載です。

記事 8 件

著者プロフィール

磯部涼

磯部涼いそべ りょう

1978年、千葉県生まれ。90年代末より音楽ライターとして活動を開始。日本のヒップホップ・カルチャー、及びラップ・ミュージックに関するテキストを多数執筆。著書に『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版、04年)『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト、11年)、編著書に風営法とクラブの問題についての論考集『踊ってはいけない国、日本』(河出書房新社、12年)『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(同、13年)、歌詞についてのインタヴュー集『新しい音楽とことば』(スペースシャワーネットワーク、14年)、共著書に九龍ジョーと日本のインディ・ミュージックについて語った『遊びつかれた朝に』(Pヴァイン、14年)、大和田俊之、吉田雅史と日米のラップ・ミュージックについて語った『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版、17年)などがある。