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春らんまんの4月。新生活の準備や新しい環境への順応に忙しく、なかなか心に余裕のない方も多いと思います。そんな4月の癒やしにお届けするのが、「彼女写真 in 神戸2」。あたたかな光につつまれた春の神戸で、笑顔とウィンクが素敵な彼女と、ほのぼのデートを楽しみましょう。
三宮駅の入り口へと向かう彼女。後ろ姿さえも美しくて、いつまでも眺めてしまいます。また明日。
陽が徐々に沈んできました。楽しかったデートももうすぐお別れの時間。
「この木、おおきい! 手がとどかないかも」と木によりかかって両手をのばす彼女。その笑顔がだんだんと真面目な表情に変化していって……。
春の日差しが気持ちいいのか、座った彼女は次第に目をつむって……。
にこにこ食べる彼女がこどもみたい。彼女の無邪気な様子にいやされます。
食べる姿をついつい見ていたら、「食べる?」と彼女が差し出してくれた。彼女の食べていた肉まん、僕がもらっていいのかなぁ。
パンケーキ食べたばかりなのに、「中華街といえば肉まんだよね」、といってほおばる彼女。その細い体のどこに入っているの?
大人っぽい表情をしてみたり、さるに指をくわえさせてみたり、柱に隠れてみたり、……。次は何をしてくれるの? くるくる変わる彼女の表情がかわいくて、つい見とれてしまう。
南京町、楽しいところでしょ? どう? 笑顔いっぱいで聞いてくる彼女。あっ、ちょっと、そんなに近づかれたら……。
ベンチに座る彼女がひだまりの猫みたい。太陽にすける茶色の髪の毛がまぶしい。
彼女か連れてきてくれたのは中華街である南京町。地図をさしてうれしそうにする彼女がとってもかわいい。
指を鼻にそえる彼女。春の陽気のなかで鼻がむずむずしてきたのかな?と思いきや……
光がつよければ影も濃くなります。ふと立ち止まった彼女。足元をみると、大きな影法師ができていました。
次の場所まで、街をてくてくと歩きます。ただ移動しているだけなのに、彼女は満面の笑顔。ひかりのなかできらきらと輝いて見えます。
美味しそうにパンケーキを頬張る彼女。笑顔を見せる彼女がとても可愛いので、見とれてしまいました。
美味しそうなパンケーキが届いて、目をキラキラさせながら写真を取る彼女。僕にはパンケーキより彼女のほうが魅力的です。
歩き疲れたので、カフェでいったん一休み。ジュースを飲む姿が可愛いので見つめていたら、彼女は飲むのを止めて笑ってしまいました。
港を眺めていると、隣にむっとしている彼女。「私じゃなくて海に見とれてた?」こっちがオロオロしていると、なんてねと言って再び笑顔をくれました。ポートタワーで遊ぶ姿は無邪気そのものです。
係船柱に足を乗せて、ポーズをとる彼女。「かっこいい?」なんて聞いているけど、風が吹いてドキドキしちゃうよ。
「すごいでしょ?」こどもみたいに無邪気に石の上を歩いて、最後にはジャンプ。それと一緒にとびっきりの笑顔が飛んで来ました。
立ち止まった彼女。そこから神戸港を見通そうと後ろを振り向きますが……「まぶしい!」と手をかざしてしまいました。
外に出て、港沿いを歩く彼女。あたたかな日光が嬉しいのか、くるくるまわり、ステップを踏むようにして歩きます。
いつも笑顔いっぱいのイメージが強い彼女。ふとカメラを向けたら、景色を見ている表情がちょっぴり大人っぽくて、僕は思わず息をのんでしまいました。
まっすぐ僕に視線を向ける彼女。無言はなんだかドキドキするので「ウインクできる?」と話しかけてみたら、完璧なウインクが返ってきました。ここはポートタワーの最上階……吊り橋効果って男性にも効くのかな!?
彼女がニコニコしながらこちらにスマホを向けています。ひょっとして、僕のこと撮ってる? こっちも負けじと彼女にカメラを向けたら、撮りあいっこの写真がいっぱいになってしまいました。でも、楽しかったな。
この階ではカップルが永久の愛を誓うイベントが行われているみたいです。「ラブラブキータワーだって!」南京錠に書かれたカップルの甘いメッセージにうっとり?
待合せた彼女と、いざポートタワーへ。朝の神戸港は、朝日できらきらと反射していて、とても清々しい気分です。備えつけの双眼鏡に釘付けの彼女。どんなものを観ているんでしょうか?
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao