地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画。3月は1年ぶりの仙台に降り立ちます。待っていたのは、とびきりの笑顔で笑う彼女。さて、どんな一日が待っているのでしょうか?
階段を名残惜しそうに降りていく彼女。川べりにつくと、「またねー!」と元気よく手を振ってくれました。
僕が「もう帰っちゃうの?」と聞くと、彼女が「しょうがないな~、おまけだよ」といいながら投げキスのプレゼントをしてくれました。
楽しかったデートも、そろそろお開きのようです。寂しがりやの彼女が、くるっと振り返って小さく手を振ってくれました。
川べりで石さがしをはじめました。「みてみて~、こんなのあったよ」と、石と顔の大きさをくらべっこする彼女。無邪気でとってもかわいいです。
カラッとして気持ちのいい天気です。「一緒にはしゃごうよ!」と、彼女はスキップをはじめました。天真爛漫な様子に僕はタジタジです。
ずんだもちを食べた後は、川べりでお散歩。僕の腕をひっぱて、「あっちいってみない?」と好奇心旺盛な彼女のお誘い。
スプーンをくわえてふざけてみたり。「う~ん、やっぱり美味しい!」と、ずんだもちを頬張る彼女。ハニカミ笑顔がやっぱりかわいい。
カフェを出て近くの川べりに来ました。彼女が手に持っているのは、仙台の名物ずんだ餅!「食べる?」と僕の前にスプーンが差し出されました。「あーん」してくれるの? いや、恥ずかしいから無理だよ……。
彼女は紅茶を注文しました。「紅茶はストレートが一番好きなの」と、スプーンでクルクルとかき混ぜます。ちょっぴり猫舌の彼女、そろそろ程よい温かさになってきたかな?
飲み物が運ばれてきてくつろぎモードの彼女。カップに口をつけると、かわいい笑顔がこぼれました。
カフェの待ち時間で鶴を折る彼女。真剣なまなざしです。出来上がったらちょっと頭に乗せて遊んでみました。
カフェでランチ。メニューで遊んだり、見上げてみたり、無邪気な彼女の笑顔がかわいらしいです。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao