生きにくい世の中をどう生きる?

人と人との距離を近づけたかに思える、SNSの発達。しかし、「あいつは俺より恵まれてる」といった妬みや、「あいつがむかつく」といった怒りが可視化され、溢れかえってギスギスしているのも事実です。ネガティブな感情むき出しの言葉で個人を攻撃する「炎上」も、めずらしいものではなくなりました。自分と違う人々と、少しでも良い関係を育てていくにはどうしたらよいのでしょうか? 自分と違うことだらけの外国で長く暮らしてきた『どうせなら、楽しく生きよう』著者の渡辺由佳里さんと、米ニュージャージー州在住の作家・ジャーナリストで『アイビーリーグの入り方』著者の冷泉彰彦さんが考えていきます。

記事 4 件

著者プロフィール

渡辺由佳里

渡辺由佳里わたなべ ゆかり

エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家。助産師、日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、1995年よりアメリカ在住。 ニューズウィーク日本版に「ベストセラーからアメリカを読む」、ほかにFINDERSなどでアメリカの文化や政治経済に関するエッセイを長期にわたり連載している。また自身でブログ「洋書ファンクラブ」を主幹。年間200冊以上読破する洋書の中からこれはというものを読者に向けて発信し、多くの出版関係者が選書の参考にするほど高い評価を得ている。 2001年に小説『ノーティアーズ』(新潮社)で小説新潮長篇新人賞受賞。著書に『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(亜紀書房)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)などがある。翻訳には、レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』(岩波書店)、糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社、日経ビジネス人文庫)、マリア・V スナイダー『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)、がある。

冷泉彰彦

冷泉彰彦れいぜい あきひこ

ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)、『アメリカモデルの終焉』(東洋経済新報社)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

他の連載