どっちが最強!? 物理学VS統計学—矢野和男×西内啓 対談

人間の行動を変えるには、さてどうしたらいいものか? 経済学者は「インセンティブ」。社会学者は「まわりとの関係性」。政治学者は「権力」。さて、物理学者と統計学者は? ウエアラブルセンサによって身体活動のデータ分析し、人間を支配する隠れた法則を解き明かした『データの見えざる手』の著者・矢野和男さんと、本書を読んだ『統計学が最強の学問である』でお馴染み統計家の西内啓さんとの対談が実現しました。在野の研究者であるお二人だからこその気付きや気にかかるポイントに、発見の連続です!

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著者プロフィール

矢野和男

矢野和男やの かずお

1984年、株式会社日立製作所に入社、日立製作所中央研究所、主管研究長。単一電子メモリの室温動作に世界で始めて成功。2000年頃からビッグ・データの収集、活用技術に取り組み、世界を牽引。論文引用件数は2500件を超え、特許出願も350件以上。IEEEフェロー、東京工業大学大学院連携教授などを兼任。工学博士。2007年EricePrize、2012年SocialInformatics国際学会最優秀論文など国際的な賞を多数受賞。

西内啓

西内啓にしうち ひろむ

1981年生まれ。東京大学医学部卒(生物統計学専攻)。東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ ハーバード がん研究センター客員研究員を経て、現在はデータに基いて社会にイノベーションを起こすための様々なプロジェクトにおいて調査、分析、システム開発および戦略立案をコンサルティングする。著書に『コトラーが教えてくれたこと』(ぱる出版)『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』(マイコミ新書)、『世界一やさしくわかる医療統計』(秀和システム)など。cakesでの連載をまとめた『統計学が最強の学問である』も好評発売中。 Twitter:@philomyu

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