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365日四六時中休むことなく流れ続けているテレビ。あまりにも日常に入り込みすぎて、さも当たり前のようになってしったテレビの世界。でも、ふとした瞬間に感じる違和感、「これって本当に当たり前なんだっけ?」。その違和感を問いただすのが今回スタートした「ワダアキ考 〜テレビの中のわだかまり〜」。毎週その違和感を生み出すひとりの人物にスポットを当て、その違和感の元を探ります。
この夏に行われる参議院選挙では、たくさんの有名人の立候補が予定されています。しばしば問題になる、有名人の出馬ですが、今回は日本維新の会から立候補する中条きよしについて、武田砂鉄さんが考察します。
「次回はなかやまきんに君について書きます」と言っていた武田砂鉄さんでしたが、書き上がった原稿は寺田心さんでした。
今回取り上げるのは、俳優の広末涼子。テレビから流れてきた広末のある一言から、芸能人としての彼女の半生を考えます。
今回は、アカデミー賞授賞式でウィル・スミスが起こしたビンタ事件について考えます。どうしても「どちらが悪いのか?」ばかりが取り上げられてしまう日本のメディア。この事件があぶり出した問題について考えます。
今回は4月1日で放送が終了する『バイキングMORE』について取り上げます。司会者やコメンテーターたちが作る決まりきった流れに抗う、アンガールズ・田中卓志の振る舞いとはどのようなものなのでしょうか?
暖かくなるにつれて、多くの人を悩ませるのが花粉症。テレビではこの時期になると、花粉症に効く鼻炎薬のCMが多くなります。今回はそんなCMについて、花粉症の武田砂鉄さんが論じます。
2月2日に、27年にわたって放送されてきたNHKの情報番組『ガッテン!』が最終回を迎えました。その終了を惜しんで、武田砂鉄さんが『ガッテン!』の魅力について論じます。
ライター。1982年生まれ。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリー。著書に『紋切型社会──言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)がある。2016年、第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。「文學界」「Quick Japan」「SPA!」「VERY」「暮しの手帖」などで連載を持ち、インタヴュー・書籍構成なども手がける。 Twitter:@takedasatetsu