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地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。5月は熊本編。熊本美少女図鑑のモデル・MAYUさんがあなたを待っていますよ。(毎日更新)
少しうつむいている彼女の後ろ姿は、やっぱり寂しそう。頬を膨らまして「そんなことないよ!」と言う彼女。そのふくれ顔も可愛いなぁと心の中で呟いてしまいました。
舞台はガラリと変わり、真っ赤な自然に囲まれた場所へ。見事に自然と溶け込んでいる彼女は、まるで妖精のように見えてきました。
ベンチにもたれかかって、後ろにいる私を気にしています。「隣に座ればいいのに」と言ってくれたので素直に隣へ。「少し疲れた?」と気遣ってくれる彼女の優しい表情を見たら、疲れなんて吹っ飛んでしまいました。
木にもたれかかり、こちらをうかがう彼女。何やらドキドキするシチュエーション。そんなに見つめられると反応に困ってしまいます…
「熊本城に行きたい」という彼女。いっぱいあるいたから疲れちゃったのか、少し疲れた顔をしています。 伏し目がちに下を向いた彼女が気になって、ついついじーっとみてしまいます…。
さあ、ランチの時間です。「おなかすいた!」とぐーぐーお腹を鳴らしている様子の彼女と入ったのは、丸テーブルの中華料理店。彼女が迷わず頼んだのは、春雨。いただきますの笑顔が可愛いです。
大通りにやって来ました。「右、左、右…」と左右を確認している彼女。ふと目が合ってしまったら、「なに見てるんですか〜」と少し照れながら笑う彼女に、つい見蕩れてしまいます。
熊本市内には路面電車が走っています。地元育ちの彼女は慣れた様子で乗り場まで行き、行き先を調べ始めました。すると「あった!」と嬉しそうな声が。行き先はどこかな?
「まだ眠いのかな?」なんて油断していると、「じゃあ行こっか!」と急に歩き出しました。不意をつかれた僕が急いで追いつくと、「どうしたの?」と笑う彼女。なんにしても笑顔がこぼれて一安心。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao