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現在、IT革命によって世の中の仕組みが急速に変わりつつあります。産業、政治、就労、コミュニケーション…… 影響を受けない分野はありません。未来はどうなっていくのか、こうした時代が私たちにどんな選択を迫ってくるのか、元アップル管理職の松井博氏が探っていきます。
人間は言葉を得ることによって賢くなり、そしてより臆病になりました。ネットを介して大量の言葉に接する機会を得た僕らが、今こそ取り戻すべきものって、いったいなんだろうか?
今なお高い出生率を維持し、経済成長を続けるマレーシア。一方で少子高齢化も、デフレも年金問題も解決できない日本。いったいマレーシアにあって日本に欠けているものは何なのでしょうか?
1週間、マレーシアに滞在してきました。激しい貧富の差。労働意欲の低い人々。でもこの国は日本よりも成長しているのです。いったい何故?
暴力教師、イジメ、高齢者虐待……。時として人間は、それがまるで当然の権利であるかのように、弱者に対して危害を加えます。人を弱者への加害へと駆り立てるものは、いったいなんなのでしょう。
時代が豊かになるにつれ、「自分のキモチ」が何よりも大切なものとなりました。そうして栄えてきたのは、「キモチ」を支え、満たすための「キモチ産業」です。このビジネス、これからどこに向かう?
進路を定めるって、いつの時代でも難しい作業です。天職なんて果たしてあるのか? 天職が見つけられない人は? 平々凡々な僕らは、いったいどうやって将来を切り拓けばいいのか?
退職にせよ、人間関係にせよ、「終わらせる」って大変なことです。でも終わらせるからこそ、始められることもあります。今回は、そんな「終わらせるからこそ、始められること」についてです。
日本のメーカーが、いや、日本そのものが停滞し始めて早20年。本田宗一郎や井深大、盛田昭夫を生んだ日本は、どうして復活できないのか? 何かシリコンバレーから学べることは?
憎悪という感情は、気をつけていないと誰でも持ちうるモノです。それを野放しにしいていくと、どうなるのか?どんな人が憎悪犯罪を犯すに至るのか?
女性の社会進出が進むアメリカでも、女性取締役はたったの15%。対する日本は、わずか1.4%なのです。その原因はどこに? 何かが刷り込まれている? 女性のセックス・オブジェクト化の影響?
テクノロジーはやがて、銃夢やロボコップを実現可能にするでしょう。そんなとき僕らが直面する問題とは?
高齢化が凄まじいスピードで進む日本。それもまた、僕たちが確実に迎えなければならない未来です。さて、個人レベルでは何ができる? そんなことを考えてみました。
平時に人を殺せば殺人犯なのに、たくさんを殺すと勲章がもらえるのが戦時。そんな狂気の世界、いっそロボットに任せては?
インターネットは、心の闇を可視化してしまう恐るべき道具です。ネットで毒を吐いていて、普段はいい人で通していても、周囲には筒抜けになってしまうのです。僕たちはいったい、心の闇をどう飼いならしていくのか?
学びにITを生かすこと。それはITを生かしたフィードバック・ループを形成するということです。フィードバック・ループが欠けた学びは、そもそも学びとは呼べないかもしれません。
スカイプといえば、英会話レッスンやビデオ会議を考えがち。しかし、スカイプが適しているのはレッスンでも会議でもありません。ズバリ、悩み相談なのです。その理由とは?
IT時代が幕を開けて以来、さまざまな社会問題が増加中です。引きこもりや不登校、あるは晩婚化や男子の草食化などはどうして進んでいくのでしょうか? 今回はその辺りに迫ってみました。
今回は3Dプリンタの普及が雇用に与える影響について考えてみましょう。雇用は減るのか、増えるのか? 普及後はどのようなスキルが必要となるのか? そういったことを考えてみましょう。
新型iPhoneが発表されたにも関わらず、かつての興奮がありません。なぜでしょう? 次にアップルが私たちに興奮をもたらすのは、一体いつになるのでしょうか? そこの辺りを、掘り下げて考えてみました。
ITが発達すると、仕事が海外に逃げていくか、自動化してしまう……そんな話ばかりを耳にします。その一方で、IT革命によって新たな可能性を秘めた、広大な原野が生みだされつつあるのです。
どんな職場にも単純労働が存在します。今日は単純労働が機械に取って代わられる世界……。そんな世界がどんなところなのか、ちょっと考えてみましょう。
前回はアメリカの小売業における自動化の流れを紹介しました。今回はその裏側にある、流通や倉庫管理における機械化について見てみましょう。
ノマド化が進むにつれ、自分で自分をマーケティングする機会が増えて行きます。ところでマーケティングとは一体どのようなものなのでしょうか? ちょっと掘り下げてみてみましょう。
ITが進めば進むほど、どの業界もプロとアマの境が曖昧になっていきます。今後コンテンツの販売の鍵を握るのは、コンテンツの優れた内容はもちろんのこと、クリエーター自身による「売る努力」が鍵を握るでしょう。
起業というと何か最先端なことや奇抜なことをしなくっちゃいけないと考えがちです。あるいは特殊な才能や技能が必要に思うかもしれません。でも灯台下暗し。ビジネスチャンスは、案外足元に転がっています。
ノマドというとスタバで仕事を連想しがちですが、ノマドの仕事場は喫茶店や自宅だけではありません。農場も建設作業現場、ゴミ処理場もまた、ノマドの働き場所なのです。
日本でもアメリカでも非正規雇用の人口は増える一方です。右も左もパートパート。どうしてこんなにパートタイムが増えていくのでしょう?日本とアメリカの実情をみてみましょう。
日本人が米国系のグローバル企業で働くと、必ず遭遇するいくつもの「壁」が存在します。日本人がグローバル企業で働くシンドさ、今日は、そんな話をしてみたいと思います。
仕事のグローバル化が進むにつれ、ますます重要になるのが世界に通用するコミュニケーション能力。でも、それって一体なんなんでしょう?
「グローバル人材を育成!」などというフレーズを聞かない日はないこの頃。いったいグローバル人材とはどのような人達なのでしょうか?
最近よく耳にする「グローバル・スタンダード」という言葉があります。それは一体なにを意味するのでしょうか? 日本のスタンダードとはいったい何が異なるのでしょうか?
前回2回にわたって解説してきたアメリカン社畜の製造方法。今回はアメリカン社畜の生活ぶりについてお伝えします。
なぜアメリカ人たちは「社畜」になっていくのか? 今回はアメリカン社畜を量産するメカニズムを説明します。
ノマドとサラリーマン。一体どちらのほうがより望ましい就労形態なのでしょうか? 答えは一筋縄ではいきません。どちらも一長一短。私はノマドのほうが性分にあっているようです。さてあなたは?
作家・経営者。2009年まで米国アップル本社勤務。著書に『僕がアップルで学んだこと』、『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 』、『10年後の仕事のカタチ10のヒント シリコンバレーと、アジア新興国から考える、僕達の仕事のゆくえ』などがある。現在はクパティーノで保育園事業も手がける。 Twitter: @Matsuhiro ブログ: まつひろのガレージライフ Facebook: 松井博