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地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。4月は沖縄編。沖縄美少女図鑑のモデル・さとのさんが沖縄であなたを待っていますよ。(毎日更新)
砂浜には、珊瑚の死骸が落ちています。白くて固いそれらを拾い、大切そうに眺める彼女。「今日の思い出に」と一つこちらへ手渡してきてくれました。もうすぐお別れです。
夕暮れの海辺を二人でお散歩していると、強い風が吹いてきました。風で乱れてしまった髪を整える彼女の顔は、ちょっと寂しそう…?
夕日に照らされた海沿いの道を歩いていると、彼女は今まで見せたことのないぐらい大人な表情に。そんな彼女に見上げられると、思わずドキッとしてしまいます。
一服終えて店の外へ。自然の色濃く残る沖縄の地では、カフェの庭もまるで熱帯林。濃密に生い茂る緑のなかに、あるものを見つけた彼女がとった行動とは……。
すこし疲れたので喫茶店で休憩してます。お茶が熱くて、そーっと飲んでいる彼女をコップ越しに見ていると、ふと目が合ってしまいました。嬉しそうな彼女の笑顔を見ると、こちらまで笑顔になってしまいます。
まだまだお買い物は続きます。カエルの指マスコットつけたりして遊んでいる彼女。気になる小物を見つけたようで、お気に入りの絵柄探しに集中しています。真剣な眼差しの向こうに、お気に入りはあったのでしょうか。
女の子の買い物は時間がかかるもの。そんなことを思い、少し遠目に彼女を見つめていると、洋服の隙間から彼女の笑顔が。不意打ちの笑顔はズルいです…。
店内にある服を手に取り、即席撮影会? 「似合うやがや?」と聞いてくる彼女に、すかさず「うん!」と答えていると、「もっと真面目に見てよ!」とちょっと怒られてしまいました。
「少し歩きますか」と言って歩を進める彼女。路地に入っていくと、あっと驚くほど綺麗なものが見えてきました。嬉しそうにそれを眺める彼女は、それと相まってとても綺麗です。
MONGOL800のポスターを尻目にアイスを食べ進める彼女。食べ終えました!と目で語る彼女の姿はとても可愛いらしいです。気分転換に、少し外を歩いていきます。
魚市場を抜けて、商店街へ出てきました。「ねえねえ、あれ知ってる?」と指差すのは、沖縄ヘルシーおつまみ“ぶたりめ”。アイス片手に街を歩きます。
なにやらきょろきょろしているご様子。なにか探しているのかなと見ていると、向かった先はアイス屋さん。なるほど、食後のデザートを食べたかったみたいです。
沖縄の街では、新鮮な魚がところせましと売り出されています。「うわ、この蟹生きてる!」と驚く彼女。その自然体な姿を見ていると、不思議と落ち着いた気持ちになります。
ご飯を食べた後は、街をぶらぶら。ふと、真剣なまなざしを向ける彼女からは、今までとは違った雰囲気を感じました。しかし、沖縄の戦士マブヤーを目にした途端……彼女の表情の変化に注目です。
彼女が食べ終わるまで、少し待ってみましょう。視線が気になるのか、横向いたり下向いたりしながら食べています。食べ終わって、恥ずかしそうに目線を合わせてくれました。
もうひとつ印象的な看板を見せてもらってから店内へ。よっぽどお腹が空いていたのか、一心不乱に食べる彼女。「美味しい♪」と笑顔になる彼女はとびっきり可愛いです。
ひとしきりはしゃいで、おなかが空いてきました。彼女に案内してもらったのは、沖縄名物宮古そば!ソーキそば!「見て見て!」と呼びかける彼女の視線の先を見ると、おもしろい看板が……
街を抜けて海までやってきました。さっきまではしゃいでいた彼女も、ぼーっと景色を眺めている様子。考え事をしているような横顔も素敵だけど、こちらを向いたときに笑顔になってくれると、やっぱりうれしいです。
4月の沖縄は、心地よい日差しとさわやかな風があって、散歩にぴったり。ちょっと遅れて待ち合わせ場所に行ったけれど、気持ち良さそうに座っている彼女が可愛くて、しばらく見つめてしまいました。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao