地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。4月は沖縄編。沖縄美少女図鑑のモデル・さとのさんが沖縄であなたを待っていますよ。(毎日更新)
砂浜には、珊瑚の死骸が落ちています。白くて固いそれらを拾い、大切そうに眺める彼女。「今日の思い出に」と一つこちらへ手渡してきてくれました。もうすぐお別れです。
夕暮れの海辺を二人でお散歩していると、強い風が吹いてきました。風で乱れてしまった髪を整える彼女の顔は、ちょっと寂しそう…?
夕日に照らされた海沿いの道を歩いていると、彼女は今まで見せたことのないぐらい大人な表情に。そんな彼女に見上げられると、思わずドキッとしてしまいます。
一服終えて店の外へ。自然の色濃く残る沖縄の地では、カフェの庭もまるで熱帯林。濃密に生い茂る緑のなかに、あるものを見つけた彼女がとった行動とは……。
すこし疲れたので喫茶店で休憩してます。お茶が熱くて、そーっと飲んでいる彼女をコップ越しに見ていると、ふと目が合ってしまいました。嬉しそうな彼女の笑顔を見ると、こちらまで笑顔になってしまいます。
まだまだお買い物は続きます。カエルの指マスコットつけたりして遊んでいる彼女。気になる小物を見つけたようで、お気に入りの絵柄探しに集中しています。真剣な眼差しの向こうに、お気に入りはあったのでしょうか。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao