メディアは絶対に中立にはなれない
ちょっと前のことですが、日本の主要な新聞やテレビ局の幹部が、日本の主要政党に呼び出されて、お前のところの仕事のやり方はちょっとどうなのか、いろいろ文句を言われるということがありました。
強まる「政治圧力」 自民、テレ朝とNHK聴取 報道萎縮の懸念も
自民党は、「アベノミクス」を取り上げた昨年11月の「報道ステーション」の内容が偏っているとして、文書で「中立」を求めたことも明らかになっています。ちなみに「中立な報道」というのは、英語では「neutral coverage」と言います。
やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事
ドイツの日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイツゥング紙の東京特派員カーステン・ゲルミス氏は、特派員生活のあいだに体験した、安倍政権による報道機関への抑圧の一例を紹介しています
こっそりと呼び出したりというのは、田舎の不細工なレディースの頭が、クラスで一番人気がある女子に体育館の裏で根性焼きをやるようなもので、呼び出している時点で自分の負けを認めているのと同じです。
「アベノミクス」は経済政策でありますが、そもそも政策というのは、その根底にある哲学、つまり「考え方」が異なれば、その方向性、戦略、戦術というのは変わってきます。そして、やることが異なれば、その結果も変わってきますし、外部要因の影響もあります。
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