世界で1000万DL!大流行の「Ingress」
2月17日のNHKの朝の「おはよう日本」で、米グーグルの運営するゲーム「Ingress(イングレス)」が紹介されていたのを、ご覧になった方はいるでしょうか。
「イングレスって何?」と思われた方は、とりあえずウィキペディアの解説などをお読みいただければと思います。一言で言えばスマートフォンの位置情報機能を活用した仮想現実(AR)世界の「陣取りゲーム」です。
▲筆者の職場近辺(千代田区麹町)のポータルマップ。
麹町交差点を挟み、毎日のように緑と青がせめぎ合っています
ゲームそのものは2012年から始まっていましたが、昨年7月にiOSのスマホにも対応し、全世界的なブームが始まりました。2月17日のNHKでは、世界で1000万ダウンロードを超えたと説明されていましたが、昨年11月には800万と発表されていたので、わずか2ヶ月で200万もユーザーが増えたことになります。
仮想現実とリアルの「場所」がつながるゲーム イングレスでどうやって遊ぶのか、またそれがどのように面白いのかについては、ブロガーのコグレマサト氏をはじめ多くの人がブログやソーシャルメディアで語っているので、そちらを見ていただければと思います。
私なりに感じるイングレスの面白さというのは、いくつかあります。
1つは、このゲームが「場所」を通じて現実世界とつながっていることです。 イングレスは、プレーヤーがPCの前にじっと座っているだけではダメで、実際にスマホを持って街を歩き、「ポータル」と呼ばれるチェックポイントを訪れないと遊べないゲームです。
▲東京ディズニーランドの中にも、ポータルがたくさん。 cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。
これでエスコート役の男性も退屈しません(笑)