Happy New Year!
2015年が明けました。新年の抱負を抱いている方もたくさんいるでしょう。私もそのうちの1人です。今年こそは始めたいこと、どうしてもやり遂げたいことなどが、いろいろとあります。
そんなふうにやってみたことは、やれる/やれないよりも、オバマ大統領の演説のように “Yes. I can!” という姿勢で臨むことが大切なのかもしれません。そんなわけで、今日はもっとも使われる助動詞、 can についてお話しましょう。
能力を表す can
can という助動詞、いろいろな場面で使われます。中学校でまず最初に習うのは、“I can play the guitar. ” あるいは “He cannot play tennis.” のように、ある特定の技能が「できる」あるいは「できない」といった表現方法です。この can の使い方は “be able to” と全く同じですので、can と“be able to” は交換可能です。例を見てみましょう。
Can you drive?
I can't drive.
I can speak French.
She can speak four languages.
Can you read that sign from this distance?
そうそう、よく日本人は外人を見ると “Can you speak Japanese?” と尋ねたりしますが、そんな場合には “Do you speak Japanese?” と聞いた方が、よりこなれた感じがします。“Can you〜?” と聞くと、なにか「本当にできるわけ?」「お前はできるわけ?」みたいなニュアンスでとられる場合もあるからです。ただ、“Can you〜?” が間違っているというわけではありません。