以前、未来形について説明したときに、will と “be going to〜” の使い分けについて取り上げました。今日は、中学で習うこの2つの表現のほかに、どんな言い回しをすることで未来を表現できるのか考えてみましょう。
実は現在形を使うこともある
まずは復習です。実は未来に予定されたイベントでも、現在形で表現すること、よくあります。列車の発車時刻などのように、もう起こることが分かっているような出来事を表現する場合には、現在形を使うのが一般的です。
The train leaves tonight at 6 PM.
The bus does not arrive at 11 AM, it arrives at 11 PM.
The party starts at 8PM.
The train arrives at 6.30 in the morning.
It is my birthday tomorrow.
それどころか、現在進行形も使う
また近未来を言い表す場合には、現在進行形が使われることも多々あります。例えば、今夜友達に会う、週末に両親に会う、夏休みにハワイに行く、などなどです。この場合の「ごく近い未来」は、コンテキストによって今夜だったり来週だったり、あるいはこの夏だったりします。あくまでその文脈の中での「近未来」になるわけですね。例文をいくつか見てみましょう。