こんにちは、ライフハッカー[日本版]編集部です。前回の記事では「秋の行楽、お供に変わり種おにぎりはいかが?」をお届けしました。サクッと作れてボリュームもあるおにぎりと、デートに持っていけば楽しい会話が一花咲く“ソムリエ直伝”おにぎりのレシピを紹介しています。
さて、今回のテーマは「マインドフルネス」。先日も日経ビジネスアソシエが主催となり、この分野の先導者でもあるマサチューセッツ医科大学名誉教授のジョン・カバット・ジン博士を招き、セミナーを行うニュースが一部で話題となっていました。日本のビジネスパーソンからも熱い注目を集めはじめたマインドフルネス。その正体と効果に迫っていきます。
マインドフルネスとは何か?
マインドフルネスにはたくさんの類義語があり、自覚、気づき、集中、覚醒などとも言い換えられま。では反対語はというと、単にマインドレスネス(思慮のないこと)だけではなく、注意散漫、ぼんやり、集中力の欠如なども当てはまります。
マインドフルネスという言葉は、行為を指して使われることもあれば、精神状態を指す場合もあります(適切な言葉がほかにないのです)。例えば、集中力を研ぎすます脳のトレーニングとして、マインドフルネス瞑想という「行為」があります。これには大抵の場合、いつもより呼吸を意識するという方法をとります。こうして鍛えた脳は、瞑想後も長い間、自分のまわりで起こっていることに、意識を完全に集中できている状態(=マインドフルネスな状態)でいられるようになります。
前述のジョン・カバットジン博士は上の動画で、マインドフルネスを「今という瞬間に、余計な判断を加えず、(中略)自分の人生がかかっているかのように真剣に、意識して注意を向けること」と定義しています。シンプルな定義だと思うかもしれませんが、現代の混沌とした世界では、何かに100%没頭することなど容易ではありません。
マインドフルネスの効能とは?
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