こんにちは、ライフハッカー[日本版]編集部です。前回の記事では「仕事が捗る時間管理術」をお届けしました。仕事をすっきり片付けるために、モチベーションの維持や、仕事の生産性を上げるための仕組みや工夫をいくつか取り上げました。「やるべきこと」、あるいは「やらないこと」を決めるのが大事ですよ。
さて、今回は「蚊の対策」についてまとめます。蚊といえば夏のイメージですが、残暑が落ち着いた今でも飛び回っているのが見られます。また、最近発覚した「デング熱」の感染が蚊に刺されたことによるものというニュースも、私たちを驚かせたばかり。「蚊取り線香を使う」や「虫さされ薬を使う」以外にも、さまざまな方法があるので紹介します。
蚊を寄せ付けないようにする3つの対策
アルコール摂取で蚊が寄ってきやすくなる
近年の研究によると、1杯のお酒で蚊があなたに寄ってきやすくなることが判明しています。アメリカ蚊防除協会では、人間を被験者にし、アルコールの摂取によって蚊に噛まれる確率が増加するかどうか研究しました。この研究では、1杯のビールで寄ってくる蚊の数が圧倒的に増えたため、蚊はほろ酔いの人間を好むということがわかりました。
蚊がなぜ酒を飲んだ人を好むのかはよくわかっていませんが、 飲酒により引き起こされる現象、例えば運動や体温の上昇など、体内から大量の二酸化炭素を放出することが蚊を寄せ付ける原因となっているといわれています。
蚊を寄せ付けない効果的な方法は「扇風機」
米国蚊対策協会によれば、「蚊の飛翔は弱々しいため、大きな扇風機が活躍するであろう」とのこと。 また『ニューヨーク・タイムズ』は、「メスの蚊(人間を刺す)を惹きつける人間の香りを、扇風機の微風が消散させる」と報告しています。ミシガン州立大学のある昆虫学者は、扇風機による風が蚊を大幅に減少させることを発見し、ペットを保護するために裏庭で扇風機を使用するようにすすめています。
シャボン玉を飛ばすだけで蚊除けになるらしい
ブログ「DIY Life」に載っていた蚊除け方法の一つですが、シャボン玉を飛ばすと蚊除けになるのだとか。単なる虫除けスプレーを使うよりも、楽しくてファンタジックな方法ですね。石けん成分の入ったもので蚊が除けられるそうなので、石けん水をシュッと吹きかけてもいいでしょう。 石けん水にレモングラスやペパーミントなどのエッセンシャルオイルを足すと、より強力な虫除けになります。