みなさんこんにちは。
梅雨らしく、雨が続きますね。
空はグレー、
通勤・通学の車内は湿度120%でムシムシの毎日だから
せめて食卓は明るく、
お酒の席も明るく、
つまみも明るく!
今回もこの時期におすすめのたこを使って
見るだけで元気が出てくる
カラフルで爽やかなおつまみサラダをご紹介します。
と、その前に、
サラダ、好きですか?
「サラダ」っていう文字だけを見ると、
ちぎったレタスと、薄切り玉ねぎにトマト、きゅうりが盛られて
ドレッシングざっとかかっているみたいな、
定食のサイド小鉢的なイメージを持たれるかもしれません。
ドレッシングをかけただけで
単に生野菜じゃん、みたいな。
ひと昔の「サラダ」は確かにそんなイメージだったかも。
脱線しますが、
『サラダで白飯くえねぇよ!』という
さまぁ~ずが改名する前のバカルディ時代のライブDVDがありますが
(同名コントも収録)、
ここに出てくるサラダは、
まるでその昔のイメージそのもの。
白飯食えねぇし、
酒も飲めねぇよ!
という感じです。
でも、最近のサラダはかなり様子が違いますよねー。
お酒なんかは全然飲めちゃいます。
要は野菜をおいしく食べる工夫をした料理、というのが
私の最近のサラダに対するイメージです。
じゃ、つまみになるサラダって何?
ツナとか豆腐のやつ?
いえいえ。
たとえば、最近のサラダ系つまみで
ワインにもビールにもびしびし合うなあと感じるのは、
神田「味坊」の
「青唐辛子・胡瓜・香菜のサラダ」800円。
写真右手前の皿です。
青唐辛子のビリビリくる辛さを楽しみながら、
お酒がぐいぐい進みます。
このお店は中国東北地方の家庭料理のお店ですが、
ビール、紹興酒、焼酎、日本酒、そして
自然派ワインもたくさん置いています。
ワインのラインナップが素晴らしいのは、
自然派ワイン界で絶大な信頼を得ている
勝山さんのセレクトだから。
さて、今回私がご紹介するおつまみサラダは
「たこのサラダ」
「Salada de Polvo」
ニンニクとビネガー、
そして私の好きなポルトガルの南部でも良く使う
香菜をアクセントにしています。
ポルトガルでもたこのサラダはいろんなバリエがあります。
ひよこ豆と一緒にマリネしたり、トマトと合わせたり。
また、サラダsaladaという名前でも、
たっぷりのオリーブオイルやビネガーで和えていて
マリネのようなおつまみっぽさを感じるものが多いです。
今回のサラダも和えるだけだから、
思い立ったらすぐできる。
夏が旬のたこにトマト、
香りと食感が楽しいセロリを使った
体にいい感100%のサラダです。
早速作っていきましょう。
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