成功する人は才能ではなく性格?
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
司馬遼太郎が「何事かを成しとげるのは、その人の才能ではなくて性格である」という言葉を残しているそうです。
これは本当に真実だなあとよく感じます。バーという場所で毎日働いているので、たくさんの成功者と呼ばれる人を見ているのですが、成功している人はやっぱり全員が「良い人」です。
僕みたいな若造の一バーテンダーに対して、すごく謙虚に、そして誠実に接してくれたり、ちょっとした言葉遣いや雰囲気が「魅力的だなあ」と感じる人が多いです。
そしてやっぱり「ちょっとこの人歪んでるなあ」とか「うわあ、注文の仕方がすごく横柄だなあ」と感じる人は、どうも二流止まりか、一度当たってもその瞬間だけで持続はしないという方が多いようです。
例えばテレビや雑誌でよく見かける方が来店することがたまにあります。その方がマスメディア上ではちょっと強引で横柄な印象があっても、本人を目の前で接するとすごく腰の低い方でもうびっくりなんてこともよくあります。その現象ってよく話題になりますが、腰が低いからそこまで登りつめられるのか、それとも成功するような人はあまり威張り散らさないものなのか、まあどちらも正解なのかもしれません。
とにかく、一番上まで上り詰める人は「才能」だけではなく、ほとんどが「性格」のような気がするんです。
というわけで、彼ら成功者の「バーで飲んでいる姿」を見て感じる「共通する特徴」のようなものを考えてみました。
バーカウンターで見た「成功する人」
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