ぞっとするほど怖い目に合ったことはありませんか。
僕は以前、車にひかれそうになりましたが、その時には本当に肝を冷やしました。
経験した場面と言葉を結びつけて言葉の意味を考えることがあります。自分が体験して初めて納得できるのです。
「ぞっとする」は、身震いするほど怖いというイメージでしたが、実際にそういう場面に遭遇すると、人はなすすべもなく身動きできなくなるだけなのだと知りました。
怖いとか、驚くなどの感情も働かず、自分が置かれている状況を、もう一人の自分が別のアングルからながめている感覚です。
行動のコントロールがうまくできないので、僕には自閉症の僕のことを、いつも客観的にながめている自分がいます。