こんにちは。「毎日をより良く、より楽しく過ごすためのワザ=ライフハック」を紹介するブログメディア、ライフハッカー[日本版]編集部です。cakesの連載では、テーマごとにこれまでの記事をまとめて紹介しています。
前回はリクツでわかる「食事の科学」まとめとして、食事に関する研究結果やダイエットに役立つヒントなどをまとめました。今回のテーマは「寒さに負けない!」。日に日に寒さを感じる季節ですが、ひと工夫した飲み物や習慣付けなどで、暖房だけに頼らずとも、体をあたためることはできるのです。今日から使える寒さ対策として、お役立てください。
目次
1.飲んでホッと温まるレシピ
2.寒さに打ち勝つ入浴法
3.冬を楽しむプチ習慣づくり
1.飲んでホッと温まるレシピ
定番の「ショウガ」を取り入れたものから、寝る前に一息つくのにぴったりなお酒をつかったものまで、まずは飲んで温まりましょう。
ショウガ紅茶に「黒糖」を入れて効果アップ!
さまざまな生薬を組み合わせてつくる「漢方」において、配合に関する考え方の1つである「相使」。これは「一方を主薬とし、ほかの薬物や食材が主薬の効果を高める」という関係性を意味します。ショウガと黒糖は、まさにこの関係に当たります。
ショウガと黒糖をおいしく簡単に摂る手段としてオススメしたいのがショウガ紅茶。ショウガと黒糖だけでなく、紅茶にも体の内側から体温を上げる効果があるので、3つのシナジー効果により、前述の効能がさらにアップするのです。 1日に3〜5杯ほどが適量のようですが、自身の生活リズムに合わせつつ、まずは朝の1杯から!
ツラいのど風邪にも効く「ホットジンジャーコーラ」
2.コーラを注ぐ。炭酸や水分が多少蒸発するので、飲みたい分よりすこしだけ多めに
3.1~2分煮込む。炭酸の泡が、沸騰の泡に変わったら火を止める
4.レモン汁、はちみつを加える
とても甘いですが、のどに効くしょうがとはちみつ、レモンのビタミンC、それに糖分と水分が入っているという非常に万能な飲み物。炭酸が飛んでいるので、薬と一緒に飲んでもOK。ちなみにこのホットジンジャーコーラ、中華文化圏では広く飲まれているそうです。
ほっこり、ほろよい?ホットアルコール3種
【レンジで温めるだけな「ホットワイン」のつくりかた】
1.赤ワイン(100ml)、オレンジジュース(20ml)、砂糖(スプーン2杯)、シナモンスティック(1本)をすべて器に入れ、混ぜる
2.レンジで沸騰しない程度に温める
【流行りの一杯もHOTにアレンジ「ホットモヒート」のつくりかた】
1.グラスに、ライムとミント、砂糖を入れてかき混ぜ、ラムを加える
2.ソーダの代わりに温かいミントティーを注ぐ。ジンジャーシロップを入れて「ホットジンジャーモヒート」にすると、さらに体はポカポカに!
【フランスでは風邪の特効薬「グロッグ」のつくりかた】
1.ラム酒(30ml)、レモン汁(15ml程度)、お湯(適量)、砂糖(お好みの量)をグラスで混ぜる(元記事)
今回紹介したホットアルコールは、どれも基本的には「混ぜるだけ」で出来てしまうものばかり。もちろん飲み過ぎは注意ですが、夜のリラックスタイムをちょっとグレードアップしてくれそうですよね。
2.寒さに打ち勝つ入浴法
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