アイデアを無限に生み出す方法

今回は花屋を起業した方からの相談です。どのように事業を拡大することができるのか、そのアイデアを生み出すコツを伝授します。

「MBのおしゃれ人生相談」では質問を募集しております。専用フォーム(匿名可)からご応募ください。Q&Aは毎週更新されるMBさんのnote内でも人気のコーナー、そちらもあわせてぜひ購読してください。


ペンネーム:うさうさ

MBさん
いつも配信ありがとうございます。

MBさんがYouTubeを始めた頃、男友達から面白いんだよ、と聞き、拝見し始めたのがきっかけでそれからずっと様々なコンテンツでお世話になっております。
大好きで、もう本当に大ファンです。cafeでいつかお目に掛かりたいです。

大好きさを伝えた所で、本日5/17premiumの配信をお聞きした上で、さらに詳しく伺いたくてmailさせて頂きました。もし…自分の悩みが、他の方の参考にもなれば嬉しいな、と思いながらmailをします。

私は花屋を起業しました。
所謂、生花ではなく、手入れが簡単で、在庫を抱えるリスクも少ない、アーティフィシャルフラワーという造花で、ギフトandインテリアフラワーを扱っています。

まだ始めたばかりで手探りで不安を感じながらも日々取り組んでいます。軌道に乗るまでは、サラリーマンもした方が良いのかな、と最近は仕事を探しています。

その中で悩んでいる事があります。勤めをすると…やはりなかなか時間の確保が充分に出来なくなります。

花業界は一般的に、販売とレッスンとして教室運営が主流です。そうすると、どうしても教室運営で労働時間が対価となり労働集約型になってしまいます。このことにずっとモヤモヤして…悩んでいました。そこに今日の配信を聴き、お尋ねできたらと思います。

教室運営だと、サラリーマンをしつつだと、さらに労働時間が対価となり、精神的にも体力的にもきつくなります。また、販売も、実は一つ作るのにものすごいエネルギーと時間がかかるのも事実です。

自分が、丸の内OL時代に、華やかに見える一方、精神的にも肉体的にも追い詰められ、ギリギリの中で本当に辛かった時、花が慰めてくれたことがきっかけで始めた事業なので、同じ様に、孤独が社会病と呼ばれる昨今に、花を通して、あくまで花は媒体として、届けたいのは優しさや愛情であり、人生の中で悩み孤立する人に慰め、愛を届けたいことが私のやりたいことです。

教室運営が主流の業界で、レバレッジを効かせる為、多くの人を救うには、どんな考え方やヒントでこれから事業を構築したら良いでしょうか。

何か今日の配信の続編としてのヒントを頂けたら嬉しいです。

理解する為に5回配信を聴き、メモをして、MacBookの前で、自分なりに要約し第三者に伝えるように纏めてみたのですが…これからの実践が思い浮かばず、ヒントを頂けたら嬉しいです。

宜しくお願い致します。

ありがとうございます。お花屋さんは難しいですよねえ。

参入障壁が比較的低いため、競合が多く価格競争に陥ることが多いと思います。お花はスーパーでも売ってるし、花屋自体どの街にもありますしね。競争市場な分、難易度の高い業態なのかなと思います。

労働集約とレバレッジについて

レバレッジとは元々は「てこの原理」という意味です。労働集約の反対ですね。

「労働集約型」とは労働力によって売上を得る仕事のことを指します。美容師さんなどが典型ですね。お客様がいらっしゃって美容師さんが髪を切る……お客様と対面した時にのみ対価が発生します。労働力に売上が付いている構造です。

対して「レバレッジ」とはどのような状態か。例えば僕のメルマガがわかりやすいと思います。読者が1人だろうと1万人だろうと僕がメルマガを書く労力は変わりません。しかし1人の読者と1万人の読者では売上がまるで違います。これは労働力に売上が直接結びついていない構造であり、上記の労働集約と真逆であることが分かりますね。

労働力に依存する収益モデルだと、売上の限界が見えてくる場合が多いです。人間どう足掻いても1日8時間程度(労働基準法通りなら)しか働けないわけですから。そこで質問者さんは「レバレッジ」を求めているわけですね。

ただ何も、売上の天井を破るために「レバレッジしかない」わけではありません。例えば富裕層向けのビジネスモデルなどは、労働集約であっても大きな売上を獲得できたりしますよね? 街の洋服量販店の店員さんが1時間で1万円を生み出すのは大変かもしれませんが、Diorの店員さんは1時間で100万円を生み出すこともできます。必ずしも労働集約から脱することだけが売上を拡大させる唯一解ではありません。

目的と手段を整理すると、目的は売上を伸ばすことであり、手段に「レバレッジ化」があるわけです。だとすると、別にレバレッジが思いつかなかったら他の手段に切り替えても良いはずですよね。目的と手段なら大事なのは「目的」です。ここはかんたんに変えるべきではありません。

もちろん手段はいくらあっても良いし、いくら変えても問題ありません。むしろ目的が達成できないのに手段にしがみつくことは、「手段の目的化」であり逆効果です。

「レバレッジをしなければならない」と考えてしまうと、本来の目的を見失ったりできもしないことを無限に苦しみ考え続けることにもなりかねません。最も大事な目的は何で、それに付随する手段はいくらでも変えて良いし、できなければ捨てても良い、と理解しましょう。相談文を読んで「レバレッジをしなければならない」という思いを感じたので先にフォローしておきます。

新しいアイディアは前提条件を捨てるところから
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