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ペンネーム:ひろき
課題に対するアクションを考える際に関して質問をさせて頂きます。
以前読んだ本で、課題に対するアクションを考える際、
①まず課題の本質的な要因を仮説立てる
②その仮説に基づいたアクションを考え、実行する
③②のアクションがうまくいかなかったら、①に戻り、②を実行するとありました。
早く課題を解決するためには、②の仮説の精度が高めることが必要と考えております。
前置きが長くなりましたが、ここで質問です。
この仮説の精度を高めるためには、何をすればいいか、または学べばいいか?
教えて頂けると助かります。こういった機会を与えてくださり、大変感謝致します。
よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
仮説→実行→検証について
仮説→実行→検証
ビジネスでもスポーツでも、多くの物事において共通する解決策ですね。PDCAだのOODAだの、言い方や考え方は変わりますが、とどのつまり「仮説→実行→検証」、「トライアンドエラー」でも良いです。言い方は何でも。シリコンバレーで言われる「fail fast」も似たような考え方ですね。
繰り返すことで精度を徐々に高めていくわけですが、質問者さんが言う通り、できればトライの数が少ない方が理想ですよね。なるべくなら失敗しないで最短距離で成功させたい。誰でも考えることだと思います。
シリコンバレーの場合はそれを逆手に「どうせ成功するためには必要回数の失敗を経験しなきゃいけないんだから、なるべく早く失敗した方がむしろ楽なんだ!」という意味で「fail fast(早く失敗しろ)」なワケですが。
ともあれ確かに、精度の高い仮説を立てられれば理想です。その方法はどうすれば良いのか?が今回の質問内容となります。順を追って回答します。
今回「仮説→実行→検証」についての話にしてしまうと、少々レンジが広く抽象的になるので、一度ビジネスに絞って回答させていただきます(多分それが一番分かりやすいと思うので)。なので、以下具体例はビジネスに基づいたものとします。