「世の中が動くとき」はいつか?
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
先日、電車に乗っていたら、近くに乗り合わせた五十代半ばくらいの方が、マスクをしていなかったんです。アレルギーや過敏症で付けられなかったり、あるいは「主義」としてあえて付けていないのかわかりませんが、「付けない」という強い意志があることが、雰囲気から察せられました。
今、マスクをつけていないと、「あれ?」って感じでかなり目立ちますよね。たぶん、その方とすれ違うほとんどの人が、顔を見て「あれ?」って驚いた表情を見せていると思うんです。でも、その方は、そういう視線に一切負けないような雰囲気がみなぎっていました。
マスク、いつ頃外せるんでしょうね。年明けから感染者数が急増して、全国で1日10万人を超える日もあったりするので、まだまだ難しいんだろうなと思いつつ、どうしても考えてしまいます。先日、Twitterでのやりとりで「日本ではいつマスクを外せるようになると思いますか?」って質問したら、「首相がマスクなしで会見したときでしょう」と言われて、なるほどなと思いました。
今、夜の渋谷を歩いていると、「ウエーイ!(まだ死語じゃないですよね)」って感じの若者たちが、たまに全員マスクをしていなかったりすることがあります。意外と若者たちから崩れてきたりするのかな、あるいは冒頭のような、「意志を持ってマスクを拒否している人たち」の声が大きくなってくるのかな、それともやっぱり首相の会見なのかな、とか色々と今、想像してしまいます。