日暮えむ
時を超えて繋がる、祖父の記録と満州にいた方の記憶
今回からは「祖父と戦争」編の番外として、マンガを描き始めたことがきっかけで日暮えむさんが話を聞くことができた、いろいろな方々の戦争の物語を描いていきます。まず最初は、昨春行われた「日暮えむ展」にいらした方のお話。90歳を越えた春子さんは、どのような経験をされたのでしょうか。
『ひぐらし日記』待望の書籍化! 描き下ろしも収録!
この連載について
日暮えむ
日本最大の流域面積を持つ利根川。繰り返し氾濫を起こし、坂東太郎(関東で一番大きい者の意)の名で知られたこの川の下流域で、昭和平成令和時代を過ごしてきた日暮えむさん。四十年以上に渡って詳細に付けれた自身の日記を元に、失われたその時代をマ...もっと読む
著者プロフィール
利根川沿いの田園風景広がる村に生まれ育つ。小3の時、担任の先生からすすめられて日記を書きはじめ、以来1日も欠かさず書いてきた。その日記をもとに、昭和平成令和へとまたがるエッセイ漫画「新ひぐらし日記」を執筆。商業媒体ではじめての作品。