日本史における天皇#8】歴史から見る「三種の神器」

この連載では、週刊東洋経済に掲載された記事からcakes読者にお読みいただきたいテーマをピックアップしてお届けします。(提供元:東洋経済新報社)

※この記事の情報は、『週刊東洋経済』2019年9月9日発売当時のものです。

天皇も実物は見たことがない
歴史から見る「三種の神器」

 2019年5月1日、皇居宮殿の中でも最も格の高い「松の間」で即位の礼の1つ「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」が行われた。天皇陛下の前に置かれた台の上に、侍従が大・小の箱を安置し、新しい天皇に、「宝剣」と「神璽(しんじ)」が引き継がれた。

 「三種の神器」のうち、残りの「神鏡(しんきょう)」は、剣璽等承継の儀と同時刻、宮中の「賢所(けんしょ)」にて宮中祭祀を担う神官による儀式が執り行われた。

 三種の神器のルーツは、『古事記』『日本書紀』に記された神話(記紀神話)にさかのぼる。「天孫降臨神話」の中で、皇室の祖であるニニギノミコトが地上に降りる際に天照大神(あまてらすおおみかみ)から授けられたのが、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」の3点セットである。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
経済はドラマチックだ」週刊東洋経済

週刊東洋経済

「経済はドラマチックだ。」 日々、あふれる経済ニュース。じっと眼をこらすと、そこには挑戦や成功、葛藤や挫折があります。私たちは人々が放つ熱を記事にし、お伝えしています。週刊東洋経済でしか読めないストーリーがあります。 この連載では、週...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

Tweetがありません