どうも……。寒くなりましたよね。どうした?ってくらい、グラデーションかかることなく寒くなりましたよねぇ。
なんか突然「ちょwwwおまwwwなんでそんな薄着なんだよ風邪ひくぞww」って木枯らしに言われたような気がして。こっち的には「えええ!?言ってよ!そんな急に寒くなられても!」って気持ちになりました……え、この話伝わりますか?
伝わらなかったらすみません……。
そんくらい寒いんです。では今回もよろしくお願いします。
初めてのギックリ首~痛みが広がる~
前話にて。議事録ではなく脚本を爆誕させた私は、あくる日もあくる日も議事録の修正をしていた。
毎日会社に通えばその都度MTGがある。はやく完成させないと、どんどん議事録の宿題が溜まる……
私は焦りに焦りながら修正を重ねた。
しかし何度直せども、私の議事録からは肝心の「会議のレジュメ、fixしたこと、次回のMTG時のアジェンダ」(これでもかとビジネス用語で埋め尽くしてやったわ)がなんだったのか1ミリも伝わってこず、会議前や会議後の、なんの身にもならない会話の応酬のリアルさに磨きが掛かっていくだけだった。
これでは会議という名のダル絡みを露呈しただけになってしまう……
再度提出するまでに何とかせねば……!
私は上司が送ってくれた見本を手に、前のめりになりながら修正を重ねていった。
そして1日後……
なんとか形になった議事録を送った。
上司には「あとはこっちで直して先方に送っとくから!」となんとか受け取ってもらえた。
(この後、自分の作った議事録の要素が「てにをは」くらいしか残されていない、うまい棒の妹の「うまみちゃん」くらい原型から離れた議事録を目にして、「私は何の為に生まれてきたのか……?」と自問自答することになったのは、また別の話……)
「やった……なんとか……やりきっ……」
初めての議事録作成ミッションをなんとか終え、緊張から一気に解き放たれた私は、その場で眠りについた……。
翌日……
入社して初めての休業日ということもあり、二度寝、三度寝、六度寝と寝られる限り寝ていた私は、昼過ぎにやっと目を覚ました
なんと贅沢な時間だっただろう。
「久しぶりに良く寝た~!」と、とても良い気分で目が覚めた私は「今何時だろ~?」と枕もとのスマホを探す……
が、次の瞬間、今までに感じたことのない、鈍く鋭い痛みが首全体に走った。
あまりの痛みに「はぅぁ!」と、声にならない声が漏れた。
そして、それ以降、私は首を動かせなくなった。