​過剰すぎる洗濯表記をどう考えるべきか?

洋服には必ずついている「洗濯表記」。表示通り取り扱うとまともに洗濯もできない、なんて思ったことがある人もいるのではないでしょうか? 今回はそんな過剰な洗濯表記をどう考えるべきか、MBさんが解説します。

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ペンネーム:えーす


いつも楽しくメルマガ拝読させていただいております。 すでにメルマガで取り上げられているかもしれないのですが、お洋服の洗濯表記に関しての質問です。

UNIQLOなどのプチプラであれば、特に気にせず(勿論、材質次第ですが)ガンガン洗濯機で洗うのですが、ブランドのお洋服となるとダメージ等が気になり、洗濯前に表記をしっかりと確認します。

ブランドのお洋服に付属している洗濯表記を見ていると、綿100%でも「自宅洗濯不可」となっているものがあり、どうしたものかと困っております。これは元々持っているお洋服の風合いなどを保つためにブランドが敢えて指定しているものだと思いますが、正直一般人には過剰な気もします。

夏物だと、汗もかいてるので洗わない訳にもいかず、毎回クリーニングというのも現実的ではありません、、

このようなお洋服の場合、MBさんであればどのようにお洗濯されますでしょうか?オススメの洗剤、代替手段(ファブリーズ?)などもございましたらご教示いただけますと幸いです。

追伸 お誕生日おめでとうございます。素敵な三十代ラスト1年をお過ごし下さい!

ありがとうございます。お誕生日のコメントも感謝です!! ありがとうございます!!

まさに相談者さんがおっしゃるとおりで、洗濯表記はいささか過剰すぎます。というのも、クレームを怖がって保険のために過剰に表記しちゃうことも多いのです。

実際、「イージーケア」と書くと、「シワが1本たりとも入らない」と誤解する人がいて、クレームが入ることも多いそう。「イージーケア」の防シワ加工は世界的にみても高い技術なのですが、さすがに「シワ1本たりとも」はどんな素材でも難しい。各ブランド、そうしたクレーム対策のために、洗濯表記はやや過剰にしています。

余談ですが、ネルシャツなどではあえて毛玉のような風合いの「ネップ素材」が定番。しかしユニクロではこれを使うとクレームが来るそうです。「新品なのに毛玉がついてるじゃないか!」と。量販店だとこうしたクレームにより使う素材も制限されてしまうので、その気苦労たるや想像を絶するものがあるのでしょう。

一部のクレームのために大勢が損をするのはなんとも歯痒いですが、なるべく多くの人に愛されるように配慮した結果が、現在の「過剰な洗濯表記」になっているのです。だから、「洗えない」って書いてあっても洗えるものが多いんですよね。

素材は一辺通りに判断できない
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MBmg_well 過剰すぎる洗濯表記をどう考えるべきか?|MB @MBKnowerMag | 約2ヶ月前 replyretweetfavorite