独占しない。共有せよ。富も体験も無限に膨らむ

あえてレールから外れよ。3歳児の気持ちで、のめり込め。常識とか世間体なんか、「ぜんぶ無視だ」。堀江流「生き方改革」として、「自分の人生を取り戻す」ための、行動スキルを指南します。今回から、「習慣にすること」について。「没頭すればバランスは必要ない」。その第5弾です。「手柄なんか立てても、わずらわしい」。3月11日発売の新著『非常識に生きる』より特別公開します。

手柄なんか、誰かにくれてしまえ!

ビジネスの成功者はみんな、人づかいの技に長けている。実績は高いのにプライドを持たず、できない自分をさらけだす。そして人の手を、平気で借りられる。成功者は、周囲に優れた人がどんどん集まってくる循環を、無意識に起こしているようだ。

ビジネスパーソンとしてのスペックが低い経営者ほど、人を使うのが上手い。人に頼りまくっているうちに、気づいたら資産家になっている例は、けっこう多いと感じる。

ビジネスパーソンには、「人の手を借りているうちはプロではない」と思いこんでいる人が意外と少なくない。多動ぶりをアピールするのは勝手だが、それで仕事の質は上がるのだろうか?

能力は優れているのに、チームワークを軽視した仕事ぶりで全体のパフォーマンスを下げてしまっているとしたら、評価されるどころか周りから白い目で見られるだろう。周りの目なんか、どうでもいいというなら結構だけれど……己のスタイルを貫くことと、仕事の成果を、一緒くたにしてはいけない。

人の手を借りられないという人は、2パターンある。ひとつは自分でやった方がうまくいくと思いこんでいる人、もうひとつは他人と手柄をシェアしたくない欲張りだ。

どちらも間違ったこだわりだと思う。自分より仕事をうまくやれる人は、いくらでもいるのだ。手柄は分け合ってこそ、高い評価を得られる。
ひとりで何でもやろうとしてはいけない。優れた人を使った方が、得なのだ

手柄を立てたい、褒められたいという動機で、行動してはいけない。お金と同様、手柄も幻想だ。そんなものは誰かにくれてしまえ! と言いたい。
手柄なんか持っていても、わずらわしい。己の芯がぶれるだけだ。

手柄に惹かれた変な人が近寄ってきたり、いいことはない。手柄など、捨てる気持ちで他人にプレゼントしてしまった方が、むしろ感謝され、出会う人や情報の質は上がっていく。得た手柄のシェアがうまい人には、ポジティブな縁が巡るはずだ。

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「みんな一緒」の正義を疑え! レールから外れる41の行動スキルを伝授!

非常識に生きる

堀江 貴文
小学館集英社プロダクション
2021-03-11

この連載について

初回を読む
非常識に生きる

堀江貴文

あまたの事業を成功させてきた男、堀江貴文。実現できたのは、莫大な資金や、特殊な才能があったからではない。 ただ、好きなことに「没頭」してきたからだ! あえてレールから外れよ。 3歳児の気持ちで、のめり込め。 常識とか世間体なんか、ぜん...もっと読む

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restart20141201 結局はコミュ力ということか。 |堀江貴文 @takapon_jp |非常識に生きる https://t.co/2csT5ckQsG 7ヶ月前 replyretweetfavorite