スパイシーな香りが食欲をそそる「春キャベツと鶏ささみのクミン春巻き」

前回に引き続きキャベツを使ったレシピをご紹介します。少ない油で揚げ焼きする「春キャベツと鶏ささみのクミン春巻き」は、春キャベツの甘みとささみの柔らかさをたっぷり楽しめる料理です。お酒もごはんもすすむ今回のレシピ、ぜひお試しください!

cakes読者のみなさま、こんにちは。

先日とある撮影現場で、春巻きの皮に包んで揚げるとうまい具ってなんだろう、という話になりました。お昼も過ぎて、みんな本格的にお腹がすいてくる頃。こういう話って妙に盛り上がります。

カメラマンEさんのおすすめは、鯛など白身魚の薄切りと塩昆布。白身魚は春巻の皮の中で蒸されるので、揚げたてをかじると皮パリで中はほっくり、しかも塩昆布がいい仕事をするという。なんと上品な大人春巻き、日本酒いけそう。編集Tさんは、チーズと海苔……と言った途端、や、それはずるいよねと一気に物言いがついて、じゃあアボカドと明太子、大葉と山芋と納豆と、居酒屋的組み合わせが次々と出てきました。でもよく考えると、それって和えるだけでもかなりいけるよね。

で、私の推しはというと、春なら千切りキャベツと鶏ささみに、クミンシードの組み合わせ。瑞々しいキャベツと淡白な鶏ささみをきゅっと細めに包み、ふちを閉じるときに小麦粉ののりの上にクミンシードを散らして揚げます。こうすれば、揚げているときにクミンシードが加熱され、かぶりついた瞬間にあの食欲をそそるスパイシーな香りがふわっと広がります。中のキャベツはしっとりと甘く蒸され、ささみもやわらか。あらかじめ具にこしょうをきかせるので、ソースは要りません。ささみの代わりに生の帆立貝柱もいけます。クミンシード抜きで作るととてもやさしい春巻きになり、それはそれであり。でも、酒を呼ぶのはやっぱりクミンシードありの方。ワインでもビールでも、日本酒なら、きりりと冷やした酸のあるものがいいかな。もちろん、ごはんもすすみます。

ちなみに、この春巻きは少ない油で揚げ焼き感覚で作るので、揚げ物よりもずっと気軽。では、パパッと作っていきましょう。

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「春キャベツと鶏ささみのクミン春巻き」

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ポルトガル食堂

馬田草織

ポルトガルや南蛮絡みのエピソードが大好きな編集者・ライターの馬田草織さんが、仕事現場や旅先、日常で気になった食のサムシングと、それにちなむおつまみ&ぴったりなお酒を月替わりでご紹介していく、家飲みも外飲みも楽しむ人へ捧げる至福のほろ酔...もっと読む

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コメント

type_NA 読んだだけで美味しいってわかる🥰すぐさま作りたい🥰 約2ヶ月前 replyretweetfavorite

saoribada キャベツは生の千切りを春巻きの皮で巻いてあげるだけでもおいしいよ。皮を閉じる小麦粉ののりの上にクミンシードをパラリふれば、つまみにも🍷 https://t.co/tXWY4P5MTM 約2ヶ月前 replyretweetfavorite