30年間所属していたモデル事務所を退所して「ぼっち」になった私

俳優の妻として、またモデルやヨガセラピストとしても活躍中の堀本陽子さん。飾らず、自然体でおおらかな性格の彼女の日常を切り取ったエッセイが大好評連載中!
人生の転換期には、誰でも少なからず心の痛みや孤独を感じたりもするものです。その経験が生きる意味や糧に繋がっていくのかなと思うと感慨深いですね。

皆様には全く関係のないことなのですが、私、1月に18歳から30年間所属していたモデル事務所を退所致しました。

「なぜ?」と聞かれるとここには書けない色んな細かい事情もあるのですが・・・。

ざっくり言うと

「出処進退は自分で決めなくては」(政治家ではないので大袈裟ですが)

と、思い、決めました。

色んな経験をさせていただきました

生きてきた48年間のうち、30年間「どこかに所属」していた訳で・・・それが今は個人事務所となり・・・どんな感じかしらと思っていたら「自由」な分、「心許ない」と言いますか、単純にちょっと寂しい気持ちになっております。

これからは、なんでも「自分で判断」しなくてなならず、事務処理なども慣れないパソコンを駆使して「処理」していかなくてはならないのです。

48歳にもなって、何を言うてんねん!と仰る方もいらっしゃると思いますが、本当に私は「モデル」しかしてこなかったので(出来なかったので)「ポージング」は出来ても、「社会人として必要な常識」が自分に備わってるか、だいぶ不安であります。(言い方が軍人さんみたいになってしまいました)

が、これまで何度も書いておりますが、「人生は長い」

まだまだ続いていくのであります!

やらねばならぬことはやるしかないのであります!!(軍人モードが段々強くなってくる私)

・・・ま、それはそうとして・・・。

退所後ひと月がたった今、「組織に所属している」ことの「安心感」、逆に言うと、個人で活動することの「ぼっち感」を感じてきました。

やはり、社会の中で、何にも属していないということは、「個人として」色んな方々に関わっていく訳で、「孤独」を感じることもあります。

組織に属していたら、「自由」を求め、一人になると「孤独」と言う・・・無い物ねだりですね。

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わたし役者の妻で、モデルで、母です

生瀬陽子

俳優の妻として、またモデルやヨガセラピストとしても活躍中の生瀬陽子さん(モデル名は堀本陽子さん)。最近では、ヨガウェアをプロデュースしてTVで販売するなど、サバサバしていておおらかな性格が話題に。そんな飾らず自然体の陽子さんの日常や、...もっと読む

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yokonama280 今週のエッセイ更新されました!👇 2ヶ月前 replyretweetfavorite