言い間違いをする時って、ありますよね。(自分も含め)
あれ、これって違う気がすると思っても思わず口に出してしまう確率は、年齢が上がるとともに、どんどん上がっているような気がします。
羞恥心が減るとまで言うと言い過ぎな気もしますが、思ったら多分間違えてるだろうと思っても口に出してしまい、むしろそこから自分の言いたいことを汲み取ってくださいという気持ちが隠れているのかも知れません。
先日友人とヨガについて話していた時のことです。
「ヨガの最後にするシャバアサナっていうポーズがあるんだけど・・・。」
「え?何?サマンサタバサ?」
と聞き返されて、爆笑してしまいました。
いやいやいやいや、その聞き間違いはないやろ、わざとやろ!と相手が関西人なら強めのツッコミを入れるところでした。
「シャバアサナ」とは、必ずヨガの最後に行う「屍(しかばね)のポーズ」で、仰向けに寝転んで両手足を広げ、魂が抜けた屍のように体を動かさず、「無」の意識になる状態のポーズを意味します。
一方、「サマンサタバサ」はヤング女子達に人気のラブリーなイメージのバッグがメインのブランドです。(私の中のイメージ)
この全く真逆と言っても良い名詞?が飛び出したことが、すごく面白かったのです。
ヨガ教室は感染対策をしながら少人数で開催中です
この友人は以前、
「スタディサプリ」と「ビューティアプリ」を言い間違えて、
「うちの子はビューティーアプリで勉強してるわ。」
と、言ってしまった人で・・・その時は瞬時に、Zoomなどの双方向の授業で自分を可愛く加工して写しているのかなと頭の中で、変換しましたが、ただ単に言い間違いだったようで・・・面白い間違い方するなぁと、思いました。
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