レストランでメニューを選ぶ3タイプ
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
以前、居酒屋のメニューを作っている方から、「鯖」とか「鯵」とか「鰯」みたいに漢字でメニューを書くと、注文が少なくなるという話を聞いたことがあります。「サバ」「アジ」「イワシ」ってカタカナで書くと、グッと注文が増えるそうなんです。
みんな、もちろんその三つの漢字は読めるんだけど、「もしかして間違えていたらどうしよう」と思うから、注文を避けてしまうんですね。なんかわかりますよね、魚の漢字を読み間違えるのって、ちょっと教養がないように思わせるところがあります。
ところであなたは飲食店でメニューを見たとき、どういうところに注目して注文していますか? もちろん、「これ美味しそう」とか値段とかをまず見ると思うんのですが、実は3種類くらいに分けることができます。
①目に飛び込んできた中にある好きな料理を頼む
食に対してそんなにこだわりがなくて、でも外食することは好きで、例えば居酒屋だと、「ええと、じゃあハイボールとポテサラと鶏の唐揚げお願いします」って感覚で、目に付いた中から確実に外さないモノをササッと頼む人、多いですよね。
②このお店では、何を注文すべきなのかじっくり考えて頼む
自分の食の好みを把握していて、そのお店の方向性をメニューで確認して、「あ、このお店は季節の野菜と魚の料理が得意なんだ。じゃあまずサンマは絶対で、マイタケも欲しいな。じゃあ飲み物は濃いめの白ワインかな」って感じで、そのお店のベストな注文を考えるという人、います。
③知らないモノを食べてみたい
メニューの中に知らない食材や知らない料理や知らない飲み物があったら、迷わずそれを選ぶ人です。その料理が到着したら興味津々になって食べて、「へえ、こんな味なんだ」って感じで、その時間を堪能します。
世界を変えていくのはこういう人たち
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。
cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。