就職氷河期を救え!#13】はびこる悪徳自立支援業者

将来への不安に付け込む引きこもりの引き出し業者が増えています。その悪どい実態に迫ります。

ひきこもりを拉致・軟禁、保護者に高額請求

将来への不安に付け込み、はびこる悪徳引き出し業者

 「ブタの丸焼きのような格好で連れていかれました」

 30代女性のAさんは、恐怖と悔しさで震える声で訴えた。九州の実家で暮らしていたAさんの自室に、見知らぬ男女4人がやってきたのは、2018年12月のこと。彼らは引き戸式のドアを強引に取り外して侵入してきたという。

 施設に入ることが決まっていると言う彼らに対し、Aさんは一貫して「行きません」と言い続けた。押し問答が続くこと半日。突然、男性の一人がAさんの両腕を、別の男性が足首をつかみ、宙吊り状態にして自宅前に横付けした車両に押し込んだ。その間、Aさんは「やめて! 触らないで!」と泣き叫び続けたという。

 行き先は、東京の株式会社が熊本県内で運営する施設。実はAさんは、いったんは隙を見て施設を逃げ出し、パトカーに保護された。そこで、警察官に「無理やり連れてこられた」と訴えたが、暴力は振るわれていないとして、再び施設に戻されたという。

 その後、Aさんは東京に移送され、ビルの一室で女性職員との同居を強いられた。室内には、風呂の脱衣スペースから見える所に、監視カメラが設置されていたほか、携帯電話や財布は没収され、自分宛ての手紙も勝手に開封された。

 Aさんは3カ月後に脱走。この間の出来事を「不安と緊張で、もう死ぬしかないと思っていました。夜、タオルで自分の首を絞めたこともありました」と振り返る。

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10ricedar 是非、“感謝してくれる親子”の経験談を聞きたい 3ヶ月前 replyretweetfavorite