マンネリの解消には友人の力を借りるべし

一流レストランでサービスマンとして働いていた黒ワインさんが、サービスの技術を恋愛のコミュニケーションに活かす方法を教える連載。長く連れ添った恋人同士が直面するのが「マンネリ」問題。デートや旅行で気分転換がしづらいこのご時世、その解消方法に頭を悩ませている人も少なくないのではないでしょうか。そんなマンネリを打破するためのヒントが、サービスのテクニックにあるみたいです。

この原稿がアップされるころには、もう今年もあと2週間ほど。積極的に外に出歩く機会も減り、おうちの中でふたりで過ごす時間が増えているカップルもいるのではないでしょうか。

そうなるとどうしても同じような日々の過ごし方になってきて、「なんだかつまらない……」と思い始めそうなもの。最初は一緒にいられる時間に幸せを感じていたのに、次第に似た毎日に飽きがきてしまうこともあると思います。

今までであれば「デートに出かけて気分転換!」だったのが、気軽にそうもできない状況もありますよね。そんなおふたりのマンネリ化した状況を打破する方法を、今回はご紹介します。年末だからこそ、またこんなコロナ禍の中だからこそできるワザもお伝えしていきます。

あえて他のスタッフに接客させるテクニック

レストランの形態によっても変わってきますが、僕の場合は一人で最大8テーブルくらいまで同時に担当していました。

もちろん一人では物理的に手が足らないこともあり、料理を出す際はアシスタントに手伝ってもらうこともあります。しかし、料理のオーダーテイクやワインの相談、会計とその後の見送りなどは、自分の担当テーブルであれば、原則としては僕自身がお客様にあたります。

ありがたいことに、お客様の中には僕のサービスやワインの説明を目当てに来てくださる方もいらっしゃいました。だからそういうお客様には僕が直接あたるべきなのですが、体は一つしかありません。一つ一つのテーブルを順番に対応していては長くお待たせしてしまうことにもなって、「まだこないのかしら」と飽きさせてしまうことにもなりかねません。

そんなときのために、普段から僕は仕掛けを打っておきました。僕の手が空かないときに、無理すれば自分で行けたとしても、あえて後輩を自分のテーブルに行かせるんです。

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サービスが愛だと言うのなら

黒ワイン

かつて一流レストランでサービスマンとして働いていた、noteでも人気のクリエイター・黒ワインさん。cakesの連載では、サービスの仕事で培った「目の前のお客様を幸せにする」ためのスキルを、恋愛のコミュニケーションに活かす方法をお教えします。

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コメント

gibbous_leo ▶️ 人との関係で損なわれることもあるけど、人が開花するには(未知の)人との関わりが必要なんですね。 2ヶ月前 replyretweetfavorite