ガンダムのプラモデル工場を訪れたら感動すること

ーー忘れかけていた夢がとめどなくあふれてくるーー北海道の小さな町工場から、幼いころからの夢だった「自分のロケット」の開発へ。誰もが「どうせ無理」だとあきらめていたことを、「工夫」によって次々と実現させていく著者の姿勢と、素朴で力強い言葉に心を揺さぶられます。『好奇心を“天職”に変える空想教室』(サンクチュアリ出版)より全文公開(毎週土曜日更新予定)。

アニメ『ワンピース』の主人公・ルフィの仲間は全員、服装もヘアスタイルもバラバラです。
それどころかひとりは、ツノが生えています。あきらかに種族が違います。
それでも仲間なんです。

本当の仲間というものは、そういうものなのかもしれません。
お互いに違うから、自分が知らないことを知っています。
自分が経験したことがないことを、経験しています。
自分にはない人脈があります。だから力を合わせることができる。

そうしたらひとりでがんばるよりも、もっと素敵なことができます。
仲間って、全然違うから面白いんです。学びになるんです。

おんなじ格好をしなくちゃ。おんなじことをしゃべらなくちゃ。おんなじところで笑わなくちゃ。おんなじ人を嫌いにならなくちゃ。 おんなじものを大切にしなくちゃ。

そんな風に「あいつだけ違う」と思われることがこわくて、人の顔色をうかがって演技を続けていても、絶対にいいことはないです。

自分と違う人のことを、「面白いな」「素敵だな」と思ってあげてください。そして自分が経験していないことを、経験している人の話に耳を傾けてください。
そうしたらきっと、素敵な仲間を見つけることができます。
「違う」 ということを楽しんでください。 「違う」というのはすばらしいことなんです。

ときどきマンガやアニメを「くだらない」 「子どもだましだ」という人がいます。
なにをいっているんでしょうか。全然くだらなくないですね。

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ちっぽけな町工場から自家製ロケットを打ち上げた男の感動スピーチ

好奇心を“天職"に変える空想教室

植松 努
サンクチュアリ出版
2015-10-26

この連載について

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植松努の空想教室

植松努

ー忘れかけていた夢がとめどなくあふれてくるー 北海道の小さな町工場から、幼いころからの夢だった「自分のロケット」の開発へ。夢見る経営者が涙まじりに訴え、TEDxで話題となった感動スピーチを書籍化。誰もが「どうせ無理」だとあきらめていた...もっと読む

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rieusui_ishin 大好きな植松努さん。 日本はロボットに関して世界一の技術がある。なぜか?「鉄腕アトムを作りたかった人」たちががんばったからです。 全ては好奇心から。 どうか子どもの好奇心を、自分の好奇心を皆が大切にできる社会になりますように。 https://t.co/tQSnpV7fju 2ヶ月前 replyretweetfavorite