純猥談

童貞を捨てて、経験を積んで、彼女に振り向いてほしかった僕の末路

僕は大学生になった時童貞だった。
言い訳ではないが、中高男子校で女沙汰は一切なかった。よくある話だ。 別に、大学デビューにも興味はなく適当にサークルに入り、適当に友達を作った。 そんな折に好きな子ができた。



僕は大学生になった時童貞だった。

言い訳ではないが、中高男子校で女沙汰は一切なかった。よくある話だ。

別に、大学デビューにも興味はなく適当にサークルに入り、適当に友達を作った。

そんな折に好きな子ができた。同じ学科の同じサークルの子だった。

でも、どうすればいいかわからなかった。

上手く愛情を伝えられなかった。周りの目が気になった。恥ずかしくて誰にも相談できなかった。

授業のことを理由になんとかラインを交換してなんとかラインを続けてた。

普通に会ったときに話せるようになって、なんだか、自分ではいい感じだと思っていたけど、案外そうでもなかったみたいで、ご飯に誘っては断られを繰り返したし、その度に落ち込んだ。


何がきっかけでそうなったかはわからないが、誘いを断られていると気不味くなり徐々に疎遠になった。

赤の他人より遠い存在。

でも、心の隅ではずっとその子のことが気になってた。
その子が他の男と一緒にいるとなんか嫌だった。

これが嫉妬かと新しい感情に少々躊躇いながら、彼女でもなんでもないのに嫉妬する自分に嫌気がさした。

そして、それは自分に経験がないからだと呪った。

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誰もが登場人物になったかもしれない、現代の性愛にまつわる誰かの体験談が純猥談として日夜集まってきています。様々な状況に置かれた人たちから寄せられた3000件を超える投稿の中から、編集部が選りすぐった傑作を公開していきます。

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コメント

ot_john 今更だけど名作だな。 約2ヶ月前 replyretweetfavorite

suna_kago そして男の子は大人になった。なってしまった。 約2ヶ月前 replyretweetfavorite