日本と海外の感染者数や死亡者数の比較を嫌というほど耳にされている方が多いと思われますが、そのデータの中には高齢者の死亡率や老人ホームにおける死亡率も発表されておりますね。
知られざる日本のコロナ対策「成功」要因──介護施設
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93979.php
コロナで絶体絶命のイタリアと違い、日本で死者激増の可能性は低い理由
https://diamond.jp/articles/-/232537
日本のコロナ死亡者が欧米より少ない理由、高齢者施設クラスターの実態
https://diamond.jp/articles/-/236988
日本のコロナ対策が大変うまくいった理由の1つとして日本では高齢者施設における死亡者の数や死亡率が大変低いというものがあります。施設にいる高齢者のうち死亡した人はドイツが0.4%、スウェーデンが2.8%、イギリスが5.3%、スペインが6.1%であるのに対し、日本は0.01%であります。日本の死者は他の先進国に比べると恐ろしく低い数値であります。
死亡率が低い理由には日本におけるケアが大変丁寧であること、早期発見し早く治療を行うこと、さらに高齢者であっても人工呼吸器を使用したりICUに入れて治療するなど大変手厚い治療を行っているということがその背景にあります。
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