2軒目の誘いは食事の前からはじまっている

一流レストランでサービスマンとして働いていた黒ワインさんが、サービスの技術を恋愛のコミュニケーションに活かす方法を教える連載。食事デートが盛り上がり「二軒目に行きたいな」と思ったとき、相手に気を遣わせずにスマートに誘うにはどうすればいいのでしょうか?

お食事デートの一軒目が今終わろうというタイミング。「もう少し話したいな……」と、二軒目へのお誘いを考えたりもするでしょう。それと同時に、「下心があるって思われたらどうしよう」「相手はもう帰りたいかも」みたいに不安になるかもしれません。誘われた側も、「終電も近いし、そのあと変なことになったら……」と、ためらってしまうかもしれないですよね。

そんなとき、お互い楽しみながら、気持ちよく二軒目に誘える方法というのを今回お伝えします。ポイントはちょっとした下調べと、理由をつけ加えること、です。

本題に入る前に、接客の一場面を少しご覧ください。

予約の電話番号を会話のきっかけに

今やご予約のお電話というのは、携帯電話の番号からかかってくることが多いのですが、ごくまれに固定電話からの着信があります。また、インターネット経由のご予約の場合は、お客様の情報欄に市外局番から始まる番号が記載されていることがあります。

僕がレストランで働いていたとき、県外の電話番号のご予約は特に注意していました。なぜならそのお客様は、旅行や出張などでお越しいただく可能性が高いからです。ある程度大きな荷物を持って来店なさることもあるし、食後にホテルまでのルートを聞かれることや、タクシーを呼ぶことがあるので、それらに対応できるよう準備をしてお迎えをしていました。

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黒ワイン

かつて一流レストランでサービスマンとして働いていた、noteでも人気のクリエイター・黒ワインさん。cakesの連載では、サービスの仕事で培った「目の前のお客様を幸せにする」ためのスキルを、恋愛のコミュニケーションに活かす方法をお教えします。

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コメント

caille2006 「誘うときは理由をつける」「ちょっとしたデメリットは先に伝えて誠実度を上げておく」 なるほどねえ。心理の動きを具体的な根拠にして書いておられるので勉強になります… https://t.co/ecviIupeIn 2ヶ月前 replyretweetfavorite

vino_cavolfiore 接客って、人間の心理をうまく利用して喜んでもらったりすることもあります。今回の連載記事は、その応用です。 2ヶ月前 replyretweetfavorite

kikuchiai_life デートを成功させたい人必読ですわ 2ヶ月前 replyretweetfavorite