2月8日
池袋新刊めぐり。
あずま通り商店街を進む。25歳までこの町で育った。知っている人に会いそうで怖い。
新栄堂に飛び込む。
新栄堂はむかし池袋駅前にあった書店で、すごく繁盛していた。サンシャインシティの中にも支店があった。
それを店長さんと話す。
「サンシャイン店でもいい場所に僕の本を置いてもらいました」って話をした。
店長さんが、「いつだったか樋口さんが新潮社から本を出したとき(おそらく2011年の『雑司ヶ谷RIP』)、レジにいたら外から〝こんないい場所に置いてもらってる。ありがたいね〟って声が聞こえてきました」と。
「それ、おふくろと僕です! それ言ったの覚えてます!」
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