- [POINT 1]シェアリングエコノミーの普及により、仕事はシェアできる
- [POINT 2]仕事は独占するのではなく共有し、みんなでレベルを上げていこう
- [POINT 3]手柄を人とシェアすると感謝され、優秀な人たちが集まってくる
しんどい仕事は「分けて」しまえばいい
仕事が多すぎて、ぜんぜん余裕がない。やらなくてはいけないことが増える一方で、食べる時間も寝る時間も足りない。そのうちに、ストレスが許容範囲を超えて、心がふさいでくる……。こういう人はビジネスパーソンに多い。もしかしたら、あなたも当てはまるのではないだろうか。
若い頃から好きなことしかしていない僕は、正直な話、仕事が多くて疲れるという感覚がよくわからない。けれど、会社なり上司なり、他人から「押しつけられた」仕事をこなさなくてはいけない辛さは、一応は理解できる。
さすがに、捨ててしまえとは言えないが、しんどい仕事は「分けて」しまえばいいのではないかと思う。
仕事は、ひとりでやるものとは限らない。シェアリングエコノミーが全盛の時代なのだから、どんな仕事だってシェアできるだろう。
例えば会社の仕事でも、ひとりでさばききれないものがあるなら同僚に助けを求めるべきだ。できないことはできないと、ハッキリ言って周囲の助けを借りる。それが可能だからこそ、組織という存在には意味があるのではないか。
どうしてもひとりでさばかなくてはいけない状況なら、スマホを使ってクラウドワークスなどのウェブサービスを利用すればいい。
代行業者のクオリティは近年、急上昇している。スマホの検索でその評判を吟味して、気軽にアウトソーシングしていこう。
会社の仕事は守秘義務があるから、外には出せないという人もいる。なるほど、守秘義務は大切だ。漏らしたら情報流出として会社規則の重大な違反になる。
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