cakes読者のみなさま、こんにちは。
桜がどんどん咲き始めている3月。ポルトガル食堂は特別編として、子ども喜ぶシリーズをお送りします。もちろん、大人が喜びつつ子どもも喜ぶ味ですので、ちゃんとおつまみ対応しています。
2回目は、マスタードが隠し味の「さっぱりマスタード肉じゃが」です。あっ、いまあなた、なにそれって顔しましたね。でもですね、これを知ったら、きっともう普通の肉じゃがには戻れなくなりますぞ。
最近取材で20席前後のビストロを訪ねることが多かったのですが、その中の1軒、広尾の「Yoshida house」でオーナーシェフの吉田佑真さんに教わったのが、この肉じゃがです。
ちなみに「Yoshida house」は深夜までオープンしている人気のビストロで、こんな時期でも予約がいっぱい。私のいち押しは「タコの燻製とウフマヨネーズ」。書いてるだけで、食べたくなる。ワインドロボー過ぎるひと皿なんです。
吉田シェフは独立前に代々木の「レストラン キノシタ」でスーシェフをされていたのですが、その頃よくまかないで作っていたのが、このマスタードをたっぷり絡めた肉じゃが。マスタードの酸味が甘辛い味を引き締めてくれるので、甘辛さがありつつくどくない。そして肉だけじゃなく厚揚げを加えることで、軽さも生まれます。
使うのは、冷蔵庫で余りがちな、これです。
今回は、吉田シェフのレシピをさらに簡単にアレンジしてお届けしたいと思います。 では、パパッと作っていきましょう。
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「さっぱりマスタード肉じゃが」
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