第３話 本当の「サポート」とは……（後編）
できること、できないことは人それぞれ。その「人それぞれ」を理解するには、＜境目＞がどこにあるのかを知る必要がありました。
「 努力してもできないこと」をがんばらせるのは、教育・学習ではない
2020年3月16日
どんなに一生懸命がんばっても、できるようにならないこともある。
それはもう「あきらめるしかない」と言うナツの言葉を聞いて、教師としてできることを考えた野原先生。
その結論は……子どもとかかわることの多いすべての人に考えてほしいことです。
好評発売中『「うちの子は字が書けないかも」と思ったら』より特別公開！
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「読み書きできるのはあたり前」ではない子どもたちの将来を考える一冊
この連載について
「 うちの子は字が書けないかも」と思ったら
発達障害の一種で、読み書きの能力だけに特に困難を示す「発達性読み書き障害」（発達性ディスレクシア）の子は、日本の小学生で40人学級に3人の確率で存在する。では、「うちの子は読み書きが苦手だ」と気づいたとき、保護者に何ができるのか。 ...もっと読む
著者プロフィール
漫画家。千葉県在住。家族は夫と専門学校生の長男、高校生の長女、小学生の次男とトイプードルの5人+1匹。長男と長女のふたりが「発達性読み書き障害」と判定され、それぞれの性格や症状にあったサポートをすべく奮闘中。著書に『うちの子は字が書けないー発達性読み書き障害の息子がいます』（ポプラ社）などがある。
筑波大学教授、NPO法人「LD・Dyslexiaセンター」理事長。 著書に『ことばとこころの発達と障害』（永井書店）、『小学生の読み書きスクリーニング検査―発達性読み書き障害(発達性dyslexia)検出のために』（インテルナ出版）などがある。
コメント
sonoremusic0101 ピアノのレッスンでも当てはまることがあると思いました。 2年以上前 ・ reply ・ retweet ・ favorite
orange4520 ｜千葉リョウコ @chibaryoko ／監修：宇野彰｜「うちの子は字が書けないかも」と思ったら なんて良い家庭教師なんだ！ https://t.co/DQuroqm3yI 2年以上前 ・ reply ・ retweet ・ favorite
