田房永子
仕事→育児モードの切り替えが大変すぎる
【第3話】7年のワンオペ生活を経て、大黒柱妻になったふさ子。ワンオペ時代に何より辛かったのは、保育園のお迎え時間に仕事を強制終了して、育児モードに切り替えること。今は思い切り仕事ができるのが嬉しすぎて、ついつい夜遅くまで仕事をしてしまうことも。そんなふさ子に夫は…。
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この連載について
田房永子
共働き世帯は今や6割超。しかし平日の家事育児の大半は妻が負担、がマジョリティの日本社会。ワンオペ育児を7年間続けた妻が夫と役割を逆転、「お父さん」の立場になったら見えてきたものは――? 『母がしんどい』、『ママだって、人間』、などの人...もっと読む
著者プロフィール
1978年東京都生まれ。2000年漫画家デビュー、翌年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA中経)を2012年に刊行。同じく母との関係に悩む女性から多くの共感を集め、ベストセラーとなる。2作目『ママだって、人間』(河出書房新社)では、自身の妊娠・出産を通しこの社会で「母親」でいることの窮屈さを描くことに挑戦した。そのほかの著書に、『呪詛抜きダイエット』(大和書房)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)、男子出産後の夫の関係に真正面から向き合った『「男の子の育て方」を真剣に考えたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)など話題作を続々と発表中。