今回のテーマは和歌山のお菓子「デラックスケーキ」である。
なかなか思い切った名前だ。不況で湿りきった頭ではとても出てこないネーミングセンスである。
何となくスネ夫の家にありそうで、のび太が食わせてもらえなさそうな響きだ。
デラックスケーキはケーキと言っても、ショートケーキやホールケーキではなく、四角い個包装のお菓子である。銀色の包装紙に赤や黄色の模様が描かれており、出来るだけ語彙を使わず言うなら「レトロかわいい」といった感じである。
さらに懐かしさのあるフォントで「デラックスケーキ」と、そして中央に「デラベール」と書かれていた。
デラベール? 突然はじめて聞く言葉が出てきた。 しかし中央に書かれているぐらいだからある意味「デラックス」より大事なのだろう。 そう思い、まず「デラベール」で調べてみたところ「デラベールの意味が未だにわからん」という記事が出てきた。