先日外食したついでに食料品の買い出しも済ましてしまおうと、レストランのすぐ斜向いにあった「Smart & Final」という食料品店に足を踏み入れました。普段はあまり行かないお店なので、目的の商品がなかなか見つからず行ったり来たり。アメリカのどこにでもあるような、ごく普通の食料品店でした。
ところが、レジのところに行くと、他のスーパーとは何かが少しだけ違っていました。
そう。すべて無人のセルフレジだったのです。客自身が商品をスキャンして会計。レジのエリアにいる店員はわずか1名で、客がうまくバーコードをスキャンできない場合や、会計に戸惑ったときに手伝うだけでした。セルフレジはどこのお店でも急速に増えつつあり、セルフレジがない店の方が珍しくなりつつあります。しかし、すべてのレジがセルフのお店は初めてだったので、思わず写真を撮ってきました。
最近では更に踏み込んで、「スキャンしながらお買い物」(Scan As You Shop)などといったものも出てきました。これは買い物をしながら商品をスキャンし、支払いをクレジットカードで済ませてしまうシステムです。レジに並ぶ手間さえありません。万引き等の対策は出口で係員が5、6品をランダムにチェックします。