育児に苦戦している親の共通点

もうすぐ2歳になる息子を育てる下田美咲さん。公園や児童館などで他の親の子育てを見かけたり、旦那さんが息子に接する姿を見て、「へえ、そういう風に教えるんだ」と思うことがたくさんあるのだそう。そんななか、「育児に苦戦している親の共通点」を見つけたとのこと。それはどんなものなのでしょうか?

子どもを育てていると、他人の子育てを見かける機会がとても多い。

たとえば公園や児童館に行くと、自然によその親子の会話が耳に入ってくるのだけど、親子のやり取りには教育方針が詰まっていて、少し聞いただけでも「へえ、そういう感じなんだ」と思うことがたくさんある。

また、実家や義実家の親族が息子に会いに来たりした時の息子に対するちょっとした声がけからも「へえ、そういう風に教えるんだ」と思うことはよくある。

それから、私にとって一番よく見かける"他人の子育て"といえば、息子と接してる時の旦那さんの言動。

夫婦だからといって教育方針がいつも同じわけではないから(というか大概は違う)、息子に対する旦那さんの対応は私にとって"他人の子育て"そのもので、日々「へえー」と思いながら眺めている。

そんな旦那さんを含む"他人の子育て"を2年近く眺めてきて、最近【育児に苦戦している親の共通点】を見つけたような気がしていて、今日はその話をしたい。

息子はよくテーブルにのぼるのだけれど……

それが【赤ちゃんに対して、大人と同じルールを求めてしまっている】ということ。

"他人の子育て"を見ていると「今すぐにそれを身に付けさせる必要性って、本当に、ある?」と思うことが、すごくたくさんある。

私は【言葉が通じない赤ちゃん】と【言葉が通じるようになった幼児】とでは、だいぶ別の生き物だと思っていて、多くのことは【言葉が通じる幼児】に進化してから教えた方が絶対に効率が良いだろうし、「そのタイミングで十分に間に合うでしょ」と考えている。

たとえば最近、息子はよくテーブルにのぼるのだけど、そんな時に旦那さんは頭ごなしに「ダメでしょ!」と言う。そして私にも「ほら、美咲ちゃんも言ってよ!」と言ってくるのだけど、私は1歳児の息子がテーブルにのぼることについては「別に何の問題もない」と思っているから叱らない姿勢を貫いている。

というか、この件については、年齢の問題ではなく「そもそも人が自宅でテーブルにのぼることの何が問題なのかが分からない」と思っている。

もちろん、よその家のテーブルにはのぼってはいけない。それは0歳でもダメ。なぜなら他人のものだから足で踏みつけにするのは失礼にあたるし、そのことで相手が気分を害する可能性が高い。

あと、外食をするときもそう。いろんな人が使うテーブルだし、一般的に奇行だから周囲の人の気分を害する可能性もあるし、何より一緒に食べるために、テーブルの上ではなく席に座ってもらう必要がある。

だけど、自宅のテーブルに関しては、のぼってはいけない理由が特にない。

「汚い」「危ない」というのであれば

旦那さんに理由を訊いたら「ごはんを食べるところなのに汚いでしょ」「危ないでしょ」とのことだったけれど、「だったらお風呂あがりの綺麗な体ならいいの?」「公園に行ってない日は?」「じゃあ、降りた後に拭けばいい?」という話になるし、「危ない」というのであれば「公園の遊具の方がもっと危ないじゃん」と思う。

安全に降りることができない場合は確かに危ないけれど、息子は自分1人でテーブルから安全に降りることができるし、その動線をちゃんと把握している。うまく降りられなくて落下する、という可能性は無い。

そういう意味で、滑り台などの遊具の方がよっぽど危ない。落下の危険性が結構ある。

リスクだらけのブランコで遊ぶことや滑り台にのぼることはOKで、なぜテーブルにのぼることはNGなのか。私には全然よく分からない。分からないから叱れない。

それに、なぜ息子がテーブルにのぼるようになったかといえば、主に私の炊事を眺めるためだったりするから、その好奇心の芽を摘みたくもない。

今年の春から住み始めた家はキッチンカウンターがあり、テーブルにのぼると私が料理や洗い物をしている様子がよく見える。

息子はそのことに気づいて以来、私がキッチンで作業を始めるとテーブルにのぼり、カウンター越しに覗いてくるようになった。そして満足そうな顔でずっと眺めている。

そんな息子の様子はシンプルに可愛いし、それに目が届く場所で大人しく待っててもらえるから、こちらとしては安心して料理や洗い物ができる。

こんなことするのは今だけ

それに、どう考えたって、こんなことするのは今だけのこと。母親が料理や洗い物をしてる姿を見たがるのなんて赤ちゃんだからこそだし、思春期を迎えた頃の息子がテーブルにのぼってキッチンを覗き込んでくる可能性など、今しつけようとしつけまいと、どちらにせよ無い。

「今ここで厳しくしなくたって、多くのことは大人になると自然とやらなくなるから大丈夫なのに。だって、そんなことしても楽しくなくなるから」と思うことが、よくある。

たとえば、子どもが食べ物を投げることについても、私は叱ったことがない。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
下田美咲の口説き方

下田美咲

下田美咲さんという女性をご存じでしょうか。13歳からモデルをしながらも事務所には所属せず、自宅の車を宣伝カーに改造してゲリラパフォーマンスを行ったり、「飲み会コール動画」などのオリジナル動画を180本以上手がけてYouTubeにアップ...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

Blue2010sky 素晴らしい!前半しかよんでないが https://t.co/HwTjLjuJDk 5ヶ月前 replyretweetfavorite

shimodamisaki 今日も1位だー♡ 6ヶ月前 replyretweetfavorite

shimodamisaki 1位だー♡ 嬉しいー♡ 6ヶ月前 replyretweetfavorite

crapla 自宅のテーブルの上は良くて、外食時のテーブルはダメっていう違いが分からないから余計ダメなのでは 6ヶ月前 replyretweetfavorite