こんにちは。先日、初めて台南に行きました。意外に都会的、でも基本ゆるい。そんな空気が心地よく、お気に入りの街になりました。が、蒸し暑さは尋常じゃなく5月なのに昼も夜も30度越え。
帰国したら東京も30度越え。でも夜は涼しいし、台南に比べたら湿度もどってことない。いつもは夏が近づくのが恐怖ですが、「今年はイケる!」と謎の自信を漲らせている自分がいます。
恐れや不安って、経験によって減っていきますよね。
恋愛もそうだと思います。というわけで(いきなり・笑)今回は、異性に対する免疫形成に深く関わる、兄弟構成をテーマに語ります!
お姉さんがいる男性は、年上女性に壁を作らない
……ん? どゆこと? とピンと来ない人もいると思うので説明すると。
たとえば、ある男性にはお姉さんがいて、小さな頃から、あれしろこれしろ、ここがダメだそこがダメだと口うるさく言われてきたとします。
そんな男性は、大人になって社会に出て、年上の厳しい女性がいても、いちいちビクつかないですよね。イラッとすることなどはあるにせよ、扱いに悩むことはない。なぜなら年上の女性に慣れているから。
それは恋愛にも及びます。扱いに悩まないということは、相手に対して壁を作らないということ。気がついたら仲良くなっていた、なんてケースもあるはずです。
もちろん、姉がいるからといって恋人や結婚相手に年上の女性を選ぶとは限りません。むしろ、これまでさんざん年上に支配されてきたからこそ伴侶には年下を選ぶという男性もいるでしょう。
それでも、年上に慣れてはいるのは事実。なので、自分は何とも思っていなくても、なぜか年上の女性から意識されている気がする……なんてこともあるのでは。(姉のいる男性読者の方、身に覚えありませんか?)
年下の男性に対して「私なんかと話しても楽しくないだろう」と思っている女性は多いもの。なので、壁を作らない男性に出会うと「変わった子だな」と感じ、いつのまにか気になる存在に……というのはよくある話だと思います。男性に姉がいて年上の女性に慣れていることが、こういう状況にも繋がっていくわけです。
長女、次女、末っ子、それぞれの傾向
では、女性の兄弟構成はどんな風に影響するか。
分かりやすい例としては、3人姉妹など女だらけの環境で育った女性は、男性に対してドリームを描きがちだとは思います。というか、恋愛経験が極端に少ない女性や男性に対して極端に奥手な女性は、男兄弟がいないか、いても本人が第一子というパターンが多いなと。
そうです、兄弟構成だけではなく、第一子なのか、中間子なのか、末っ子なのか、という点も恋愛傾向に影響する! とワタシは感じているのです。
第一子は浮世離れしているか奥手。中間子は誰にでも合わせられるが疲弊しがち。末っ子は低空飛行(無駄に頑張らない)で異性に対するジャッジが厳しめ。……という傾向があるような気がします。
「そんなことない!」と異論を唱えたくなる人もいるでしょう。当然、みんながみんな当てはまるわけではないです。人の性格も恋愛傾向も、さまざまな要素が複雑に絡み合って形成されるもの。兄弟構成を凌駕するような濃密な経験があれば、その影響の方が強く出るでしょうし、生まれながらの資質が色濃く出ることもあるでしょう。
ただ、この世に生まれてから大人の階段を上るまでの人格形成期に、どんな風に自分以外の人間とコミュニケーションを取るか、という部分に兄弟構成は密接に絡んできます。何らかの傾向が出るのは当然とも言えます。
ひとりっ子は?
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