※この記事には性的表現が含まれています。苦手な方はご注意ください。
自分は、同性ともセックスできるかもしれない。
そう思ったことは、ないでしょうか。
僕は大学生の時に思い、何度か試してみたこともあります。(結果、ちんぽの造形だけが好きで、ゴツゴツした身体やヒゲは苦手、ということが分かりました。)
今回紹介するのは、留置所での経験を経て、バイセクシャルになったというNさん。顔立ちが俳優のように綺麗な、イケメン30代男性です。
彼は、結婚の経験もあり、30代になるまで男性とセックスしたことはありませんでした。しかし、話を聞いていくと少年時代にその芽はあったようなのです。
セックスしたくなる対象は、後から変わるのか? それとも、変わっていないのか?
Nさんの半生を聞いてみました。
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マジックアワーが、男子同士のエロを生む
——はじめて、エロいことした経験を教えてください。
N「1番最初は、小学4年生の頃ですね。相手は、男子でした」
——え、最初から男子だったんですか?
N「そうなんです。校庭にテント張って泊まるキャンプ行事があって。夜、人気者の同級生が抜け出そうぜって言ってきたんです。色黒で元気なやつでした。すごく彼はませてて、学校の中庭の池のあたりで、ズボンを下ろして舐めてって言われました」
——すごいませてる!Nさんは、全然OKだったんですか?
N「なんか楽しくて、普通に受け入れて舐めてましたね。たぶん、僕が髪が長くて可愛い感じだったんで、相手がムラムラしたんじゃないかな。彼も舐めてきて、交互にフェラしましたね」
——いきなり交互にフェラ…強烈なスタートですね。彼とはその後は?
N「それっきりですね。キャンプ以降は普通の関係になりました。マジックアワーみたいなものだと思うんですよね」
——マジックアワー、というと…?
N「普段絶対しない相手とエロいことしちゃう時って、ありませんか? 夜遅いときとか、キャンプとか、そういうときに突発的に起きるやつ。彼とフェラし合ったのも、キャンプだったからだと思うんです」
——それが、マジックアワー…。その後も、男子とのエロいことは起きました?
N「そうですね、中学と高校で1回ずつ、ありました」